第4話、まさかの展開に笑いながら鳥肌。
四季(宮崎あおいさん)が誕生日ケーキのロウソクを吹いただけで、文太(大泉洋さん)が庭まで吹っ飛ぶってどういうこと!?
このドラマ、ヒューマン×超能力×ナンセンスが絶妙すぎて、毎回“え、そうくる!?”の連続。
しかもこの“ふぅ〜”が、世界の運命を変える引き金になるなんて誰が想像できた?
四季(宮崎あおいさん)、ついに“エスパー覚醒”
前回、Eカプセルを風邪薬と間違えて飲んだ四季。
ずっと何も起きなかったから、視聴者も油断してた。
でも、誕生日ケーキのロウソクに息を吹きかけた瞬間――文太(大泉洋さん)が空を舞った。
「エスパー…」とつぶやく文太の呆然顔がじわじわくる。
四季の能力、どうやら“吹き飛ばし系”らしいけど、ちょっとだけどころじゃない。
宮崎あおいさんの静かな表情で起きる超展開が、妙にリアルで笑えるのに震える。
まさかの“未確認因子”が彼女だったとは。
兆(岡田将生さん)の不穏な一言、「予定が遅れています」
物語全体を覆う“Eカプセル”の謎。
兆(岡田将生さん)の「到達点がある」という言葉が、ただのヒーロー物じゃない予感を漂わせる。
ミッションを重ねるほど何かが進化していく構造。
“世界を救う”という大義と、“人の心の闇”が並走してる感じが野木脚本らしい。
そして、文太たちのチーム感もじわじわ愛おしい。
ディーン・フジオカさん、高畑淳子さん、宇野祥平さんのクセの強さが絶妙なバランスを保ってる。
笑えるのに、どこか切ないチームの絆が見えてくる回だった。
市松(北村匠海さん)&紫苑(新原泰佑さん)の“Eカプセル”の謎
エンディングで映し出された市松と紫苑の部屋。
テーブルに並ぶ2つのEカプセル、そして不穏に微笑む九条(向里祐香さん)。
その静かな画が一気に空気を変えた。
まさか紫苑が“ヴィラン側”!?
父・桜介(ディーン・フジオカさん)の花をゴミ置き場に捨てるシーンもゾクッとした。
愛憎と能力が絡む人間関係の複雑さ、ここから一気に“エスパーVSヴィラン”構図に進化しそう。
北村匠海さんのミステリアスな存在感が完璧すぎて怖い。
“ふぅ〜”の一吹きで物語が反転
四季が“吹いただけ”で文太が吹っ飛ぶ――それだけで笑えるのに、意味深な伏線がしっかりある。
もしかして彼女の力は「心の風」的な能力?
触れた人の“感情”や“真実”を吹き飛ばす?
笑えるのに、どこか切なくて、哲学的。
野木亜紀子さんの脚本って、いつも“ギャグの裏に哀しみ”がある。
文太の「エスパー…」のトーンにも、驚きと愛しさが混ざってた。
SNSで爆発「四季ちゃんのふぅ〜強すぎ!」
放送直後、SNSは「四季ちゃんのエスパーよくわからんけど笑った」「文太吹っ飛び事件」「未確認因子=四季ちゃんだったのか!」で大盛り上がり。
「まさかの市松と紫苑タッグ?」「ヴィラン展開くる!?」と考察も過熱。
中でも「“ちょっとだけ”じゃないエスパー爆誕」「あおいさんの演技がナチュラルすぎて逆に怖い」などの声も。
コメディの中にあるサスペンスの温度差がクセになる。
まとめ
第4話は、“笑って震える”転換回だった。
四季(宮崎あおいさん)の覚醒が、物語を一段階引き上げた。
文太(大泉洋さん)の人間味、兆(岡田将生さん)の不穏さ、市松(北村匠海さん)の裏の顔――全部がつながっていく伏線感が最高。
“ちょっとだけ”の力が、世界のバランスを狂わせる。
来週、ヒーローとヴィランの境界が崩れそうで、もうドキドキが止まらない。
(ゆめのん)

