今回の第8話は事件の進展もドキドキしたけど、正直一番SNSを賑わせたのは名波凛太郎（相葉雅紀さん）が記者・琴音（水嶋凜さん）に質問攻めされるシーンだったと思う。冷静に答えながらもさらっと流す名波の余裕がかっこよくて、「さすがキャリア組」って感じ。報道のしつこさと名波の落ち着きの対比が面白くて、観ていてクスッとした。
加茂が撃たれる衝撃の事件
夜の路地裏で鳴り響く銃声、撃たれたのが伊垣修二（大森南朋さん）の先輩で元警察官の加茂雄作（螢雪次朗さん）だったって分かった瞬間、空気が一気に張り詰めた。しかも使われた銃が22年前のホームレス射殺事件と同じもので、しかも加茂から奪われたものだったと明かされる展開。過去と現在の事件が繋がる不穏さに、ただの発砲事件では終わらない深さを感じた。
赤いシャツの男を追うSSBC
事件現場で逃げた“赤いシャツの男”を追って、防犯カメラ解析を進めるSSBCの描写も緊迫感があった。木沢（伊藤淳史さん）が五反田駅で映像を見つけて、青柳遥（松下奈緒さん）が電車の乗車可能駅を全部洗うよう指示するシーン、分析班ならではのスピード感が頼もしかった。最新技術と地道な足取り捜査の融合で、どんどん網が狭まっていく感じが気持ちよかった。
琴音の質問攻めと名波の余裕
そして話題になったのが食堂でのやり取り。記者の琴音（水嶋凜さん）が「事件はどうなってるんですか？」と聞くだけでなく、「中途採用？」「証券マン!?」「結婚しない理由は？」とプライベートまで聞いてくるのがもう強烈。普通なら苛立ちそうなのに、名波（相葉雅紀さん）は「僕は独身です。そういう人に出会ってないから」と柔らかく返して立ち去る。さらっとした返答のかっこよさにSNSも「ななみん強い！」って盛り上がってた。
終盤の緊迫と次回への布石
ラストに向けては遥（松下奈緒さん）が行方不明になるし、名波（相葉雅紀さん）が伯父の久世俊介（佐藤浩市さん）から「SSBCを創設した理由」と「22年前の事件の真相」を聞かされるシーンもあって、一気に核心に迫る流れに。単なる刑事ドラマを超えて、過去の因縁や権力との繋がりが浮かび上がる展開に、最終回どうなるのか期待が止まらなかった。
まとめ
第8話は、加茂撃たれる事件から“赤いシャツの男”追跡、さらに琴音と名波のユーモラスな掛け合いまで、緊張と緩和のバランスが絶妙だった。名波の余裕の対応がSNSで称賛されたのも納得。物語は一気に核心に迫ってきて、最終回に向けて緊張感マックス。名波、伊垣、遥、それぞれの運命がどう絡むのか見届けたくて仕方ない。
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