『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』第8話、遥の単独尾行シーンに視聴者ハラハラ！（感想）（ネタバレがあります）

ドラマ感想

2025.08.29

第8話は冒頭から衝撃的だった。伊垣修二（大森南朋さん）の先輩で元警察官の加茂雄作（螢雪次朗さん）が銃撃される事件が発生。しかも使われた銃は22年前の未解決事件で奪われた警察用の拳銃だったという事実に、見ているこっちまでゾッとした。そんな中で青柳遥（松下奈緒さん）が怪しい人物を1人で追う展開に、SNSも騒然。ドキドキしっぱなしの回だった。

加茂銃撃事件と22年前の未解決事件のつながり
“赤いシャツの男”を追うSSBCの分析
加茂が残した手がかりと街頭インタビュー
遥（松下奈緒さん）の危険すぎる単独尾行
まとめ
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加茂銃撃事件と22年前の未解決事件のつながり

撃たれたのが伊垣（大森南朋さん）の先輩だった加茂（螢雪次朗さん）というだけで衝撃なのに、事件に使われた銃が22年前のホームレス射殺事件と同じものと判明。しかもその銃は当時、加茂から奪われたものだった。ここで過去と現在がつながってくる展開は鳥肌もの。伊垣の表情からは、ただの事件では済まされない“因縁”を感じて、見ている側も身構えてしまった。

“赤いシャツの男”を追うSSBCの分析

現場付近で目撃された“赤いシャツの男”が容疑者とされ、防犯カメラ映像から五反田駅にいる姿が判明。木沢理（伊藤淳史さん）が映像を確認し、遥（松下奈緒さん）が各駅を洗い出すよう指示を出す場面は、まさにSSBCの分析力が光る瞬間。最新技術と現場の捜査が噛み合っていくテンポ感がこのシリーズの面白さなんだよね。映像で徐々に絞り込まれていく“赤シャツ”の存在が不気味で仕方なかった。

加茂が残した手がかりと街頭インタビュー

加茂が銃撃される前、テレビ局に「この街頭インタビューはどこで撮影したのか」と問い合わせをしていたことが明らかに。なんとその映像に、22年前の事件と関わりがある人物と似た男が写り込んでいたというのだから、偶然とは思えない。調べを進めるうちに過去の事件が再び浮かび上がり、物語が大きく動き出す流れにゾクゾクさせられた。

遥（松下奈緒さん）の危険すぎる単独尾行

そして今回最大の見どころは、遥（松下奈緒さん）が1人で怪しい人物を追いかけるシーン。街頭インタビューに写り込んでいた男に似た人物を五反田で見つけ、気づかれないよう尾行を続けるんだけど、暗い路地を進んでいく姿がとにかく危なっかしくて…。SNSでも「遥さんやめて！」「ドキドキが止まらない」「絶対危険でしょ」と声が飛び交っていた。危険と分かっていながらも前に進んでしまう遥の熱さと無鉄砲さに、視聴者の心臓もずっとヒヤヒヤだった。

まとめ

第8話は、22年前の未解決事件と現在の銃撃事件が交差することで、一気にスケールが広がった回だった。伊垣（大森南朋さん）の個人的な因縁、名波凛太郎（相葉雅紀さん）の動き、そして遥（松下奈緒さん）の命知らずな単独尾行。それぞれの思惑が交錯していく中で、次にどんな真実が暴かれるのか緊張感が高まるばかり。視聴者がハラハラしながらSNSで盛り上がったのも当然だと思う。