第7話、ずっと胃が痛くなるくらい重かった。陣内（中村倫也さん）と才木（高橋海人さん）が真相に迫っていく中で、戸倉（小池徹平さん）の口から香織（入山法子さん）を殺した理由が語られた瞬間、頭が真っ白になった。正義とか愛とか、全部ぐちゃぐちゃにしてしまう身勝手さに、言葉を失ったよ。
戸倉が語った過去の取引
戸倉（小池徹平さん）が明かしたのは、病気の娘・奏を救うために違法な臓器移植に手を出した過去。本郷（佐野和真さん）から「協力すればどうにかなる」と囁かれ、藁にもすがる思いで魂を売ってしまったんだよね。父親として必死だった気持ちはわかるけど、その選択が後に大きな罪につながってしまうのが切なすぎた。しかも本郷の借金で5億円事件にまで巻き込まれるなんて、泥沼すぎて心臓が重くなった。
香織を殺した本当の理由
陣内（中村倫也さん）が「なぜ香織を殺した？」と追い詰めると、戸倉（小池徹平さん）の口から出たのは衝撃的な言葉。「殺すつもりなんてなかった。邪魔されたくなかった！」。しかも香織（入山法子さん）に好意を寄せていたけど拒まれた過去まで告白し、「俺を選ばなかったくせに！」なんて逆恨み同然の理由に震えた。SNSで「自分勝手すぎる」って怒りの声が溢れたのも納得。彼の言葉は、愛なんて欠片も感じさせない自己中心的なものだった。
絶望の中で選んだ最悪の行動
記事を取り下げてほしくて香織（入山法子さん）に懇願した戸倉（小池徹平さん）。「奏と一緒にいたい、助けてください」と泣きつく姿は一瞬弱さが見えたけど、拒絶された瞬間にDOPEを飲んで殺害に走ったと知ったとき、震えが止まらなかった。絶望を理由にした行動でも、あまりにも取り返しがつかなくて苦しかった。愛する娘を守るはずの父親が、最も守るべき命を奪った現実が重すぎる。
才木と陣内の葛藤
才木（高橋海人さん）がその場に居合わせたことも印象的だった。陣内（中村倫也さん）の妻を奪った男の告白を前に、怒りや悲しみが入り混じる空気の中、才木がどう向き合うのかも気になるところだった。信頼していた仲間の裏切りと、身近すぎる悲劇が交差する展開は胸が締めつけられる。二人の視線の鋭さに、次への不安と期待が高まる回だった。
まとめ
第7話は、戸倉（小池徹平さん）の身勝手な動機が明らかになり、怒りと悲しみが入り混じる展開だった。陣内（中村倫也さん）の心の傷も、香織（入山法子さん）の無念も、全部が重くのしかかってきた。才木（高橋海人さん）の存在も心強かったけど、やるせなさが消えない。人間の弱さと醜さを突きつけられるような回で、SNSが荒れるのも無理ないと感じた。
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