DOPE 麻薬取締部特捜課 第8話…ジウの“圧倒的強者感”に震えた（感想）（ネタバレがあります）

DOPE　麻薬取締部特捜課　第8話…ジウの“圧倒的強者感”に震えた（感想）（ネタバレがあります）

ドラマ感想

2025.08.27

第8話はもうジウ（井浦新さん）の存在感に全部持っていかれた感じだった。才木（高橋海人さん）や周（中村倫也さん）がどれだけ頑張っても、この人相手じゃ勝てる気しないって思わせる圧。しかも楽しそうに凶悪犯たちを支配していく姿が、怖いのにどこか美しいくらいで、SNSで「最強感やばい」って盛り上がってたのも納得だった。

凶悪犯30人以上を前にしたジウ（井浦新さん）の余裕

ジウは刑務所から30人以上の凶悪犯を脱獄させて、一室に集めるんだけど、その光景だけでもゾッとした。「DOPEを飲め」と迫られても「飲めるか！」って反抗する犯人たちに対して、井浦新さん演じるジウが見せたのは圧倒的な力。片手を向けるだけで首を絞め、空中に吊り上げてしまう演出には息を呑んだ。普通なら逃げ出すしかないのに、逆に次々と赤いビーズに変えられていく犯人たちの姿は、恐怖を超えて不思議な美しささえ漂ってた。

「選択は2つ」…絶対的支配者の言葉

ジウが凶悪犯を赤いビーズに変えながら「選択は2つです。ドープを飲むか、こうなるか」と告げる場面は衝撃的。圧倒的な強さを見せつけながらも、淡々とした言葉の響きが心底怖かった。井浦新さんの低めの声と落ち着いた表情が、このキャラクターをただの敵役じゃなくて“絶対的支配者”に見せてる。あの場にいた全員が逆らえなくなるのも当然で、視聴者から「勝てる気がしない」って声があふれたのも納得。

炎を操るジウと“怒り”の話

ルカ（久間田琳加さん）から才木（高橋海人さん）が怒っていたと聞いたジウが、「怒りは炎と同じです」と言って手のひらから炎を出すシーンは鳥肌もの。自分を怒らせた理由を問われても「ハハハハハ」と狂気じみた笑いを続ける姿に、ただの悪役じゃなく“退屈を紛らわすために全てを壊す存在”なんだって分かった。楽しそうに破壊を語る井浦新さんの芝居が、怖いのに目を離せなくてゾクゾクした。

ジウの“楽しみ”と才木（高橋海人さん）への執着

「退屈な日々に楽しみができました」と語るジウの顔が忘れられない。才木を挑発して怒らせることさえも遊びに変えてしまう。高橋海人さん演じる才木の真っすぐな怒りと、井浦新さん演じるジウの楽しむような狂気。その対比が強烈で、見ている側はただ呆然とするしかなかった。才木の怒りがどう武器になるのか、逆に利用されてしまうのか、その緊張感が物語をさらに熱くしている。

まとめ

第8話は完全にジウ（井浦新さん）の回だった。凶悪犯たちを一瞬でねじ伏せ、赤いビーズに変えるシーンは衝撃的すぎて目が離せなかった。ルカ（久間田琳加さん）や才木（高橋海人さん）との会話で見せる狂気と余裕のギャップが、キャラクターの底知れなさを浮き彫りにしてた。SNSで「圧倒的強者感」って盛り上がってたけど、まさにその通り。次回、才木や周（中村倫也さん）がどう立ち向かうのか、怖いけど楽しみで仕方ない。