最終話、観てる間ずっと心臓がざわざわしてた。才木(高橋海人)がジウ(井浦新)に捕まった瞬間、もう終わった…って思ったのに、陣内(中村倫也)が身代わりになる展開で涙腺が崩壊。最後には花束を手にした才木とベンチに座る陣内の再会が描かれて、心がぎゅっとあったかくなった。別れを覚悟したのに、また笑い合う2人が見られるなんて、反則すぎる余韻だった。
ジウの異能力との最終対決
ジウ(井浦新)は瞬時に入れ替わる異能力を自在に操り、才木(高橋海人)と陣内(中村倫也)を翻弄する。陣内の「面倒くせぇな」というつぶやきが緊張の中で人間味を出してた。ジウが「3分の1の選択」と楽しげに言う不気味さもゾクッとした。圧倒的に不利な戦いの中でも諦めない2人の姿に、画面越しに手を握りしめたくなるほどだった。
陣内の犠牲と才木の叫び
才木が捕まって刃物を突きつけられた瞬間、陣内が代わりに刺されそうになる展開。才木の「ダメです、陣内さん!」という叫びが涙を誘った。高橋海人くんの声が裏返るくらい必死で、心の奥まで響いてきた。中村倫也さん演じる陣内は答えられないまま倒れそうになるけど、その背中には仲間を守る覚悟がにじんでいて、バディの絆が強烈に刻まれる場面だった。
花束を手にした再会シーン
場面は一転、花束を持った才木がベンチに座る陣内を見つける。まさかの再会に心臓が跳ねた。「どんな花が好きかわからなくて、香織さん(入山法子)」と照れながら言う才木に、陣内は「きっと喜ぶよ」と笑顔で返す。そのやり取りが温かすぎて、涙と一緒に笑顔もこぼれた。亡き妻の思い出に寄り添う才木と、それを茶化しながら受け止める陣内。2人らしさが詰まった時間だった。
最後まで変わらない掛け合い
香織との恋話を聞きたがる才木に、陣内が「高校生か?」とツッコミを入れるシーン。最終回なのに普段通りのやり取りで、別れや重さだけじゃ終わらないのが嬉しかった。高橋海人くんの少し子どもっぽい無邪気さと、中村倫也さんの大人の余裕が合わさって、最高のバディ感がラストまで貫かれていた。だからこそ、終わるのがもったいなくて胸が苦しくなった。
まとめ
最終話は、スリルも感動も全部詰め込まれていて、才木と陣内のバディとしての絆が強烈に焼き付いた。犠牲を覚悟した陣内、必死に叫ぶ才木、そして最後には笑い合える関係。高橋海人さんと中村倫也さんだからこそ出せた空気感で、まだ続きがあるんじゃないかと思わせてくれた。終わりなのに、また会える気がしてならない。
(みかんてぃ)
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