K-POPのきらきらした世界から始まるのに、気づいたらめちゃくちゃ人間ドラマの沼に引きずり込まれてた第1話。新人トップグループ・TORINNERの華やかな帰国シーンと、どん底スタートのNAZEの対比がえぐくて、最初から感情の振れ幅がすごい。
キラキラと現実の温度差がしんどいくらいリアル
センターのリョウ(岩瀬洋志さん)が空港に現れた瞬間の空気、完全にスターのそれで、画面まで明るく見えるのに、その裏で進んでた話を知ると一気に温度が下がる感じがする。所属事務所の代表・チェ・ギヨン(イ・イギョンさん)の余裕ある表情も、あとからじわじわ効いてくるタイプの存在感で、何気ない一言がずっと頭に残る。
吾妻の言葉が刺さりすぎて静かにダメージ
元プロデューサーの吾妻潤(中村倫也さん)がNAZEの練習を見て放つ言葉、正論すぎて反論できないのがつらい。「夢を追うのは無駄」って言葉、簡単に言えるけど、あのトーンと目の曇り方がもう全部を物語ってて、ただの厳しい大人じゃないのが一瞬で伝わる。たまに見せる迷いの表情が逆にしんどい。
“残り物”扱いの7人が想像以上にまっすぐ
NAZEのメンバー、それぞれのキャラがもう第1話から立ってて、特にキムゴンの必死さは胸にくる。あの叫び、まっすぐすぎて逆に泣きそうになるタイプのやつで、夢を語るのが恥ずかしくなる空気を一気に壊してくれた感じがした。その瞬間、空気が変わったのが画面越しでもわかるのがすごい。
過去を抱えた大人と、今しかない若さのぶつかり合い
吾妻とナム・ハユン(ハ・ヨンスさん)の再会シーンも、説明しすぎないのに関係性が伝わってくるのが上手くて、過去に何があったのか想像だけでしんどくなる。大人たちの後悔と、少年たちの無鉄砲な希望が同じ場所で交差していく感じが、この物語の一番の強さな気がする。
あの一瞬の“目の揺れ”が全部を持っていく
正直、第1話で一番記憶に残ってるのは、吾妻のある一瞬の表情。ほんの数秒なのに、あそこで全部ひっくり返された感じがあって、強気な態度の裏にあるものが一気に見えた気がした。あの空気の変わり方、見た人なら絶対わかるやつ。
全話見たあとで思い返すと、第1話って本当に種まきの回で、後半につながる感情の伏線があちこちに散らばってる。華やかな成功と、報われない努力、そのどっちもちゃんと描くからこそ、胸が熱くなる瞬間が何倍にもなるタイプの物語だった。

