『フェイクマミー』第4話、真相ドミノ倒しで胃キリキリ展開(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、心が落ち着く暇がまったくない。
薫(波瑠さん)が“ニセママ”として限界を迎えそうな中で、茉海恵(川栄李奈さん)が巻き込まれ、関係図が一気にぐちゃぐちゃ。
会話のテンポが早すぎて、呼吸を合わせるのがやっと。
でもその分、ドラマの熱量が上がっていく感じがして、目が離せなかった。
静かなシーンなのに、BGMが心臓の鼓動みたいに響いて怖い。

バレた瞬間の緊張:薫(波瑠さん)と智也(中村蒼さん)の対峙

ついに来た“ニセママ”バレの瞬間。
智也(中村蒼さん)の目がすべてを見抜いてるようで、薫(波瑠さん)の呼吸が浅くなる。
この空気、ほんとに痛い。
逃げ道のない静かな追及なのに、汗の粒が画面越しに見える気がする。
でもそこに竜馬(向井康二さん)が登場して、強引に薫を連れ出す。
助けに来たのに、彼の行動にもどこか影があって、安心しきれない。
まるで嵐の中で傘を差すような不安定さ。

ファミリーデー準備戦争:薫と玲香(野呂佳代さん)のぶつかり合い

柳和学園の保護者イベント「ファミリーデー」は、準備段階からすでに修羅場。
薫(波瑠さん)と玲香(野呂佳代さん)が真っ向勝負で意見をぶつけ合う。
さゆり(田中みな実さん)が間に入って場をなだめるけど、火花の温度は下がらない。
大人たちの会話なのに、どこか子どもっぽいプライドのぶつかり方がリアル。
模擬店のアイデアが出ないまま沈黙する時間が、逆にドラマの呼吸を作ってる。
「沈黙ってこんなに重いの?」って思うほど。

茉海恵(川栄李奈さん)の提案が光る瞬間

そんな空気を変えたのが、茉海恵(川栄李奈さん)の一言。
“フレッシュジュースのお店を開けばいい”という発想が、まるで風通しを良くする窓みたい。
そして彼女は薫の“妹”として、いろは(池村碧彩さん)と一緒に参加を決める。
この行動力、まっすぐで好き。
だけどこの優しさが後で痛みに変わるのを、もう感じてしまう。
楽しい準備シーンの裏に、張り詰めた糸が見え隠れしてた。

明かされる過去:慎吾(笠松将さん)とさゆり(田中みな実さん)の関係

茉海恵(川栄李奈さん)が社長を務めるRAINBOWLABのライバル社長・本橋慎吾(笠松将さん)。
まさかの展開で、彼がさゆり(田中みな実さん)の夫だったなんて。
この繋がり、誰も予想してなかったでしょ。
ビジネスと家庭が一気に交錯して、全員が一歩引けない位置に追い込まれる。
さらに薫(波瑠さん)が慎吾のもとで働いていた過去を打ち明けることで、空気が一段と凍る。
普通の職場の話が、急に過去の告白に変わる瞬間、息を飲んだ。

衝撃告白:いろはの父は慎吾だった

ファミリーデーの喧騒の中で、茉海恵(川栄李奈さん)の口から飛び出した言葉がすべてをひっくり返す。
「慎吾がいろはの父親」――その一言で時間が止まった。
薫の表情は涙より静かで、受け止めるというより耐える顔。
慎吾(笠松将さん)は何も知らず、さゆり(田中みな実さん)はその場にいない。
この不在のリアルさが怖い。
会場のざわめきが消えて、空気が真空みたいになる。
第4話は、真相が波のように押し寄せる回だった。

ネットがざわつく「地獄展開」

放送後、SNSには「うわー!地獄展開!」「真相ラッシュすぎて頭追いつかん」「胃が痛い」みたいな声が続出。
感情の出口が見つからなくて、タイムライン全体が震えてる感じ。
誰の正義を信じればいいのか、視聴者まで試されてるような展開。
泣くよりも先に、ただ息を整えるしかなかった。
このドラマ、本気で人間関係の爆弾を扱ってる。

まとめ

第4話は「つながる」ことの重さを、静かに突きつけてきた。
薫(波瑠さん)と茉海恵(川栄李奈さん)の絆は本物なのに、真実がそれを切り裂く。
優しさも秘密も、どっちも守れないのが現実で、それが痛い。
過去が一気に表に出てきた今、もう誰も安全じゃない。
次の一歩がどんな地獄でも、見届けたくなる。
(こころん)

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