『フェイクマミー』、第8話の慎吾のヤバさが限界突破してた(感想)(ネタバレがあります)

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第8話、慎吾(笠松将さん)の言動があまりにもキツくて、見てる間ずっと心の奥がヒリヒリしてた。
茉海恵(川栄李奈さん)の気持ちを踏みにじるみたいな態度に、怒りより先に“何それ…”って声が漏れそうなほど。
SNSが荒れるのも普通にわかるし、映像越しでも空気が刺さるほど重かった。

慎吾(笠松将さん)が送りつけた「DNA鑑定書」の衝撃

いきなり元恋人の茉海恵(川栄李奈さん)へ「DNA親子鑑定結果」を送りつける慎吾、その行動が冷たすぎて背筋がほんのり凍った。
いろは(池村碧彩ちゃん)との親子関係が“99.99%”って数字で突きつけられるの、感情じゃなくてデータで迫る感じが怖い。
過去に「ずっと一緒にいたい」と言ってた慎吾の言葉が、一瞬で嘘みたいに見えてしまうのがしんどかった。
喜びでも責任でもなく、自分の都合だけで向き合ってる空気が滲みすぎてて、胸がざわざわした。

「苦労が染みついた顔してる」発言が最悪すぎる過去の真相

慎吾が茉海恵との結婚を親に反対されて、「写真見て苦労が染みついた顔って言われた」なんてストレートに伝えるの、地味に最大級のナイフだと思う。
そんな言葉、普通なら飲み込むでしょ…ってレベルなのに、彼は悪気なく言ってるのが逆に不気味。
茉海恵の「何にも言い返してくれなかったの?」って怒りも当然で、あのときの空気は本気で胸が痛くなった。
逃げ方が不器用とかの問題じゃなくて、感情より親の評価を優先する慎吾の価値観が浮き彫りになってて、深いため息が出た。

さゆり(田中みな実さん)への態度がさらに地獄を深くする

いろはが自分の子だと知った妻・さゆり(田中みな実さん)に対して、慎吾の言葉が本気でひどい。
「本橋の血を感じる」「自分のものを手元に戻したい」なんて、自分中心すぎて耳が痛くなる。
さゆりが怒るのも当然なのに、「自分の存在意義を問い直した方がいいよ」なんて言い放つとか、どの口が言うんだよ感がすごい。
田中みな実さんのあの無言の怒りが、静かに揺れてて刺さる。
慎吾の“気づいてないヤバさ”が積み重なって、見てる側のストレス値がどんどん上がる。

SNSの「嫌いになりそう」祭りが完全同意すぎる

「クズ演技うますぎ」「腹立つ(ほめてます)」の嵐、ほんとわかる。
笠松将さんの表情がリアルで、慎吾の“自分は悪くない”って思ってる空気感が絶妙にイライラさせる。
親に言われた言葉をそのまま伝える無神経さとか、自分を正当化する理屈の作り方とか、全部がリアルすぎて鳥肌。
“嫌いになりそう”って感想が溢れてるの、キャラとして成功してる証拠なんだろうけど、ほんとにギリギリの線を攻めてるなって思った。

まとめ

第8話は、慎吾(笠松将さん)の言動がとにかく精神削りにくる回だった。
茉海恵(川栄李奈さん)とさゆり(田中みな実さん)の苦しさが積み上がる一方で、慎吾の“ズレた自信”が暴走していくのを止められなくて、見てて心が重くなる。
でも、それだけ詰め込まれた感情が繊細で、出演者の演技が鮮烈だからこそ、物語の濃度が高すぎる。
来週どうなるのか分からないけど、心の準備だけはしときたい気分。
(みかんてぃ)