フェイクマミー|第2話“ママ友地獄”開幕!? 三羽烏の圧が強すぎる(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

2話、息するの忘れるレベルで緊張した。
花村薫(波瑠さん)が“ニセママ”として挑む柳和学園の面接、空気が完全にホラー。
川栄李奈ちゃん演じる日高茉海恵が会社で祈る姿も切なすぎて、仕事と母の板挟みってこういうことか…ってなった。
「バレたら終わり」なのに、どこかで信じたくなるふたりの絆。
だけど、出てくるママたちが全員クセ強くて、見てるこっちの胃もキリキリ。
このドラマ、サスペンス×ママ社会の融合がうますぎる。

波瑠さんの“完璧ママ演技”にドキッとする瞬間

薫(波瑠さん)が面接室で見せた笑顔、あれプロすぎた。
でも笑顔の奥に「私は偽物です」って心の声が滲んでるのが分かる。
緊張の中でもいろは(池村碧彩ちゃん)に寄り添う姿が本当の母みたいで、嘘の関係なのに温度があった。
面接官の質問に一瞬詰まる表情、その“間”がリアル。
波瑠さんの表情って、静かなのに破壊力ある。
頑張りながらも壊れていく予感がして、胸がざわついた。

川栄李奈ちゃんの“働くママの現実”がリアルすぎ

茉海恵(川栄李奈ちゃん)、社長としても母としてもギリギリ。
面接当日、会社で手を合わせてるシーン、切なすぎた。
「強く見える女」が実は誰よりも不安定で孤独。
川栄ちゃんの演技が等身大すぎて、全部のママに刺さるやつ。
智也(中村蒼くん)と偶然出会うシーンも、普通の会話なのにハラハラした。
彼が柳和学園の教師だと知らないまま話してる、その“ズレ”が後で爆発しそうで怖い。

ママ友ワールドに降臨した“柳和の三羽烏”

九条玲香(野呂佳代さん)、園田美羽(橋本マナミさん)、白河詩織(中田クルミさん)。
出てきた瞬間、圧が画面から漏れてた。
全員黒コーデで歩くシーン、まるでボス戦。
野呂佳代さんの“笑ってない笑顔”が特に怖い。
橋本マナミさんの目線ひとつで上下関係が決まる感じ、リアルなヒエラルキー感。
中田クルミさんの静かな余裕もまた異次元。
「柳和会」って名前の響きすら圧力感じる。
あの3人、ただのママじゃない、社会の縮図みたい。

薫が受けた“ママ社会の洗礼”が地獄

保護者会のシーン、マジで逃げ場なし。
さゆり(田中みな実さん)の柔らかい笑顔に一瞬救われるけど、周りの視線が刺さる。
玲香たちの圧に押されて、薫が軽くうなずくだけで会話が進む地獄構図。
誰も直接悪口を言わないのに、空気だけで支配されてる。
「こわ~」ってSNSで言われてたけど、ほんとそれ。
田中みな実さんの“中立っぽいけど危ういポジ”も今後どう転ぶのか怖い。

茉海恵と薫、“フェイク”から“リアル”になりそうな予感

ニセママ契約って最初はただの取引だったのに、2話で少しずつ変化が出てきた。
茉海恵が薫を信じ始めてる感じがして、言葉じゃなく表情で伝わるのがいい。
波瑠さんと川栄李奈ちゃん、静かに信頼を積み重ねる演技が最高。
嘘をついてるのに、そこに確かな“母性”が生まれていくのが切ない。
ラストで2人が電話越しに笑い合うシーン、わずかな時間でも心がつながった気がした。
この関係がどんな“代償”を生むのか、次回が怖いけど楽しみ。

まとめ

2話は、“母になること”と“社会で生きること”の板挟み回。
花村薫(波瑠さん)の必死な嘘も、日高茉海恵(川栄李奈ちゃん)の焦りも、全部現実味があった。
そして“柳和の三羽烏”の登場で、一気に物語が黒く染まった。
人間関係の駆け引き、視線の交錯、静かな圧。
どこを切り取っても息苦しいのに、目が離せない。
次の回で誰の“嘘”が先に崩れるのか、考えるだけでゾクゾクする。
(さくらん)