「この愛は間違いですか~不倫の贖罪」第1話の感想|静かに崩れていく日常がいちばん怖い【ネタバレなし】

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結婚2年目の穏やかな毎日って、もっと安心感あるものだと思ってたのに、この第1話は最初から胸の奥がざわっとする空気で始まるのが印象的。菜穂(宮本茉由さん)の笑顔がやさしいぶん、その裏にある不安がじわじわ伝わってきて、気づいたら気持ちごと持っていかれてる感じになる…。

小さな一言から全部がズレていく感じ

同僚の何気ない言葉が、こんなに重くのしかかってくるのって現実でもありそうで、そこがもうリアルすぎる。気にしない人は気にしないのに、菜穂はちゃんと向き合おうとして、変わろうとして、努力してるのが見えるから余計につらい。

服もメイクも変えて、気持ちも整えて、勇気出して踏み込んだのに、あの反応。あの瞬間の空気、ほんとに息止まる。派手な出来事じゃないのに、心のダメージだけははっきり伝わってくるのがしんどい。

再会って、こんなに危ういんだって思う

弱ってるときに現れる優しさって、どうしてあんなにまぶしく見えるんだろってなるやつ。徹(戸塚祥太さん)の声のトーンとか距離感が絶妙で、安心できる空気を作るのが上手すぎて、これは揺れるよ…ってなる。

でも同時に、ここで踏み込んだら戻れない線があるっていう予感もちゃんと漂ってて、そのギリギリのところで心が揺れてる描き方がほんとに上手い。まさかあの場面で…って思わされるポイントもあって、感情のアップダウンが忙しい。

夫側の世界も、思ったより複雑

省吾(猪塚健太さん)の職場パートが入ってくると、話の色が一気に変わるのが面白い。家庭では見せない顔があって、そのギャップがちょっと怖い。本人は悪気なさそうなのに、選択がことごとくズレていく感じが、静かに不安を積み上げてくる。

玲奈(山崎紘菜さん)の存在も、最初はただの同僚っぽいのに、会話の端々に引っかかるものがあって、その違和感がずっと残る。あの誘いのシーン、軽いノリなのに空気が一気に凍る感じで、あの場面の衝撃は忘れられない。

誰かが悪いって簡単に言えないのがつらい

この第1話、明確な悪役がいないのに、全員ちょっとずつ間違ってる感じがして、それがいちばん苦しい。みんな自分の寂しさとか不安とかから動いてるだけなのに、その結果が誰かを傷つけていく流れが見えてしまうのがつらいけど、目をそらせない。

恋とか結婚とか正解がないからこそ、選んだ瞬間に別の誰かの未来も変わっちゃうっていう重さが、しっかり伝わってくる始まり方で、気づいたら感情がずっと緊張したままになってる不思議な感覚になる。