静かな日常から始まったと思ったら、いつの間にか恋が始まってて、さらに時間が飛んで知らない先輩と居酒屋で飲んでる流れになってて、感情の置き場が迷子になる。
土田文菜(杉咲花さん)の淡々としてるのに内側が忙しそうな雰囲気がずっと続いてて、落ち着いて見ていられないのに目は離せない。
ゆきおとの出会いも不思議だったのに、そこからの山田線の登場で一気に別の空気が入ってきて、世界が急に広がった感じがした。
コインランドリーの静けさが逆に刺さる始まり
文菜(杉咲花さん)がコインランドリーでノートに言葉を書きながら洗濯を待ってる時間、音が少なくて思考が聞こえてきそうな空気だった。
そこに洗濯乾燥機のトラブルで来てた佐伯ゆきお(成田凌さん)が入ってきて、会話が始まるのがすごく自然。
他愛もない話なのに、間の取り方とか目線の向け方が妙に近くて、距離が縮むのが早いのも納得できちゃう。
成田凌さんのゆきお、優しいけど押しすぎない感じで、文菜の警戒心をゆっくり溶かしていくのが上手かった。
美容室から家までの流れが現実感あるのに不思議
興味本位で美容室についていって、そのまま家まで行く展開、冷静に考えると大胆なのにドラマだと不思議と自然に見える。
「俺、もう好きかも」って言われて、文菜(杉咲花さん)がその場で答えを出さないのもらしくて安心した。
そのままソファで眠って、朝に手紙で「本当に付き合いますか?」って聞かれる流れ、ゆきお(成田凌さん)の不器用さが滲んでてちょっと可愛い。
連絡先を残して付き合うって決める文菜の静かな覚悟が、派手じゃないのにちゃんと重かった。
古着屋での再会が過去と今を一気につなげてくる
アルバイト先の古着屋で、学生時代の先輩・早瀬小太郎(岡山天音さん)に恋人ができたって話す場面、空気がふっと変わる。
岡山天音さんの小太郎、優しいけどちょっと不器用で、文菜との距離が近そうで遠い感じが切ない。
自分は今付き合ってる人がいるのに、過去の関係がちらっと顔を出す瞬間があって、心の中が一瞬だけ揺れるのが分かる。
文菜の人生って、恋が一直線じゃなくて、いろんな点が同時に動いてる感じがしてリアルだった。
一年後に現れる山田線の空気が一気に大人
舞台が急に一年後に飛んで、居酒屋で先輩小説家の山田線(内堀太郎さん)と飲んでる展開、最初ちょっと頭が追いつかない。
でも山田の落ち着いた話し方と距離の取り方がすごく自然で、文菜(杉咲花さん)が心を許してるのも伝わってくる。
お互い恋人がいるのに、じゃれ合って、恋人の話までして、そこに妙な緊張感が漂ってるのが大人っぽい。
内堀太郎さんの山田、声も間も柔らかくて、安心できるのに危うさもあって、存在感が静かに強い。
キスして去る文菜の選択が重たくて静か
部屋で話して、最後に文菜(杉咲花さん)が山田(内堀太郎さん)にキスして去る流れ、派手じゃないのに心に残る。
感情が爆発するわけでもなく、でも何かを置いていくみたいな動きで、見てる側の胸にだけ残る感じ。
恋人がいる状態でのこの行動に、正解も不正解もなくて、ただ文菜の迷いと欲しさが同時に見える。
静かなのに後味がずっと残るシーンで、第1話の印象を全部持っていかれた。
まとめ
第1話は、ゆきお(成ita凌さん)との始まりの恋と、山田線(内堀太郎さん)との大人な時間が同じ話数に詰め込まれてて、感情の振れ幅が大きい。
土田文菜(杉咲花さん)がどこにも完全に落ち着けていない感じがずっと続いてて、それがこの物語の芯になってる気がした。
早瀬小太郎(岡山天音さん)との関係も含めて、恋が一本じゃなく枝分かれしてる構図がリアルで、簡単に判断できないのがいい。
静かな会話と急な時間ジャンプで、心の動きだけが強く残る第1話だった。
(みかんてぃ)

