今回の第7話、静かな話が続いてるのに気持ちの揺れがすごかった。
土田文菜(杉咲花さん)の恋の迷いももちろんなんだけど、小説家の山田(内堀太郎さん)の気持ちが見えてきた瞬間、空気が一気に変わる感じ。
あんな淡々とした顔してるのに、内側ではこんな想い抱えてたの…って気づいた時、胸がじわっと重くなる。
派手な展開じゃないのに、余韻が長すぎる回だった。
葬儀のあとに交わす静かな会話
小林二胡(柳俊太郎さん)の葬儀のあと、文菜(杉咲花さん)と山田(内堀太郎さん)が落ち合って話す場面。
ここがまず、空気がとにかく静か。
創作について話す山田(内堀太郎さん)が「創作って他人の人生のいっときを奪う仕事でしょ?」って言うところ、かなり印象的だった。
自分の作品が人の時間を使うことに、どこか引け目みたいなものを感じてる感じ。
それに対して文菜(杉咲花さん)が「読みたいですけどね、私は」って言うのがまた優しい。
この2人、会話のテンポが落ち着きすぎていて、見てる側まで呼吸がゆっくりになるような空気だった。
ゆきおの優しさが逆に苦しい
一方で、文菜(杉咲花さん)が佐伯ゆきお(成田凌さん)の家を訪れるシーン。
ゆきおがポトフを作って待っているのが、もう優しさ全開。
疲れてるだろうからって自然に料理を出す成田凌さんのゆきお、あの感じ反則レベルで優しい。
だからこそ文菜(杉咲花さん)が「裏切ってる」みたいな感覚を抱えてしまうのも分かってしまう。
優しい人がいると、余計に自分の迷いが浮き彫りになる感じ。
恋愛の居心地の良さと罪悪感が同時にある空気が、すごくリアルだった。
“死を認めないこと”についての会話
文菜(杉咲花さん)が編集者の多田美波(河井青葉さん)に話す場面も印象的。
山田(内堀太郎さん)が亡くなった恋人を「まだ生きている」と思って暮らしていることについて語る。
「死んでることを認めてあげないって、生きてる人のエゴですよ」っていう言葉、かなり強い。
文菜(杉咲花さん)の価値観がはっきり見える瞬間でもあった。
でもそれに対して美波(河井青葉さん)が「誰かを好きになるって、それだけで十分尊いこと」って返すのがまた深い。
この会話、恋愛ドラマというより人生の話を聞いてる感じで、妙に心に残る場面だった。
山田の小説がすべてを語っていた
そして今回いちばん衝撃だったのが、山田(内堀太郎さん)が編集部に持ってきた短編小説。
タイトルは「その温度」。
文章は「その夜、私は友人宅にいた」っていう、少し曖昧な語りから始まる。
恋人がいる女性と一緒に過ごしている男性の視点で、平静を装っているけど内側では感情が揺れているという内容。
この小説を美波(河井青葉さん)が読んでいる途中で、山田(内堀太郎さん)と文菜(杉咲花さん)が一緒にいる映像が重なる。
その瞬間、あの“彼女”が文菜だって分かる構成。
山田(内堀太郎さん)、ずっと平静を装ってたんだ…って気づいたとき、静かな衝撃が来る。
最後の「私は生きなければいけない」って一文も、感情を押し込めた感じがすごく切なかった。
まとめ
第7話は、文菜(土田文菜/杉咲花さん)の恋の迷いを描きつつ、山田(内堀太郎さん)の想いが一気に浮かび上がる回だった。
ゆきお(成田凌さん)の優しさや、美波(河井青葉さん)の言葉も重なって、それぞれの恋の形が静かに見えてくる。
特に山田の短編小説の演出、感情を直接言わないのに全部伝わるのがすごかった。
派手な出来事は少ないのに、見終わったあとずっと余韻が残る回だった。
(あやぴょん)
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