「冬のなんかさ、春のなんかね」第2話の感想|ぬるっと現実が刺さってくる冬の朝【ネタバレなし】

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喫茶店のゆるい空気が、もう全部好き

文菜(杉咲花さん)がイスニキャクでランチしてるシーン、何気ない会話なのに空気がやさしくて、ずっと見ていたくなる感じだった。
和地くん(水沢林太郎さん)とジョーさん(芹澤興人さん)の距離感も自然で、こういう場所があるだけで心の温度ちょっと上がるよねって思う。
クリスマスの過ごし方の話も、軽いトーンなのに、それぞれの価値観がちゃんとにじんでて、地味に刺さるところ多かった。

楽しいイブのあとに来る、あの現実感

買い物して、食事して、ちゃんと幸せそうな時間が描かれたからこそ、その翌朝の空気が一気に変わるのがきつい…。
ゆきお(成田凌さん)の一言、重たい言い方じゃないのに、人生の話が急に目の前に置かれた感じで、心の準備できてないと固まるやつ。
即答できない文菜の表情がリアルすぎて、「わかる…」って心の中で何回もつぶやいてた。

みんな違う悩み抱えてるのが、ちゃんと伝わってくる

古着屋のエンちゃん(野内まるさん)も、和地くん(水沢林太郎さん)も、表では普通にしてるけど、実はそれぞれ別の方向でモヤっとしてるのが見えてくるのが切ない。
誰かと比べて大きい小さいじゃなくて、本人にとってはちゃんとしんどいっていう描き方が優しいし、現実っぽい。
みんなが同じタイミングで同じスピードで進めるわけじゃないんだなって、静かに突きつけられる感じ。

言葉にしない間の取り方がずるい

この回、説明しすぎないのが逆に効いてて、沈黙とか視線とかで感情伝えてくるのがほんとにずるい。
何も起きてないシーンなのに、気持ちだけがじわじわ動いてるのが伝わってきて、見てる側まで落ち着かなくなる。
派手な展開じゃないのに、心の中でずっと何か考えさせられてる感じが残るの、かなり余韻強め。

冬の話なのに、ちゃんと春の気配もある

全体的にちょっとビターで、現実の冷たさもちゃんとあるんだけど、それでも人とのつながりとか、何気ない会話のあたたかさが救いになってるのが好きだった。
すぐ答えが出なくても、迷ってても、それでも時間はちゃんと流れていくっていう感覚が、このドラマらしいなって思う。
見終わったあと、外の空気ちょっと深呼吸したくなるタイプの回だった。