冬のなんかさ、春のなんかね:第3話が優しすぎて心ほぐされた回(感想)(ネタバレがあります)

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第3話、なんかもう最初から最後まで空気がやわらかくて、見終わったあと深呼吸したくなった。
土田文菜(杉咲花さん)が富山に帰ってきて、実家で過ごす時間とか、犬のナナとの距離感とか、全部が静かに胸に染みてくる感じ。
恋の話もあるのに、それ以上に「居場所」みたいなものを見せられた気がして、気づいたら画面ぼーっと見つめてた。
派手じゃないのに、感情だけはずっと動いてる回だったと思う。

文菜の“人を好きになるのが怖い”気持ちがリアルすぎる

土田文菜(杉咲花さん)って、表面は落ち着いてて大人っぽいのに、心の中はずっと迷ってるのが分かる。
「大切な人とはつきあわないほうがいいのかな」とか、「恋愛って何なんだろ」って悩んでるのも、めちゃくちゃ共感する。
過去の別れとか、うまくいかなかった恋が積み重なって、前に進きたいのにブレーキかかってる感じが切ない。
杉咲花さんの演技が細かすぎて、目線とか間の取り方だけで感情伝わってくるのがすごい。
強がってるようで、実はめっちゃ繊細な文菜が愛おしくなった。

ナナとの時間が心の回復アイテムすぎる

実家に帰ってすぐ出てくる犬のナナ、もうその時点で空気が和む。
「犬」って呼んで弟に怒られるところも可愛いし、すぐ「ナナ、元気?」って切り替える文菜も優しい。
撫でられてじっとしてるナナが健気すぎて、画面見ながら勝手に微笑んでた。
雨の中の墓参りも、年越しも、全部ナナと一緒なのが泣ける。
言葉いらない存在ってこういうことなんだなって思わされた。
東京に戻る日に玄関まで見送りに来るナナの表情、あれ反則級にしんどい。

恋の相手たちとの距離感が絶妙すぎる

文菜の周りにいる男性陣も、それぞれ違う色があって面白い。
佐伯ゆきお(成田凌さん)の自然体な優しさは安心感の塊だし、近すぎない距離がちょうどいい。
早瀬小太郎(岡山天音さん)は、まっすぐすぎてちょっと不器用なのが逆に刺さる。
山田線(内堀太郎さん)は大人の余裕があって、でもどこかズルい感じもある。
誰といても完全に安心できない文菜の心情が、この三人との関係でよく分かる。
恋って正解ないんだなって改めて思わされた。

富山パートが優しすぎて現実忘れる

富山の景色とか、同窓会とか、実家の空気感が全部あったかい。
地元の友達と話してる文菜の表情が、東京にいる時より柔らかくて印象的だった。
昔の恋の話を笑いながらできるようになってるのも、成長感じて切ない。
遠距離の話とか、タイミングのズレとか、現実的すぎて胸に刺さる。
この回は都会より地方の静けさが主役だった気がする。
だからこそ、文菜の心の整理時間みたいにも見えた。

今泉ワールド全開の“静かな名シーン”連発

全体を通して派手な展開はないのに、ずっと引き込まれるのが今泉力哉作品っぽい。
会話の間とか、無言の時間とかが全部意味持ってる感じ。
ナナと歩くシーンも、墓参りも、ただの風景なのに感情が詰まってる。
「何も起きてないようで、めっちゃ心動いてる」って状態が続くのがすごい。
気づいたら感情が静かに揺さぶられてて、見終わってから余韻が残る。

まとめ

第3話は、恋よりも「心の居場所」にフォーカスした回だった気がする。
土田文菜(杉咲花さん)とナナの時間が癒やしすぎて、ずっと見ていたくなった。
成田凌さん、岡山天音さん、内堀太郎さんとの関係も、それぞれ意味があって深い。
派手じゃないのに、じわじわ心に残るタイプの回で、あとから何度も思い出してしまう。
次回また文菜がどんな選択をするのか、静かに気になってしまう展開だった。
(あやぴょん)