『良いこと悪いこと』第3話、誰を信じればいいの?頭の中ずっと警戒モード(感想)(ネタバレがあります)

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第3話、静かに始まったと思ったのに、数分後には呼吸が浅くなる展開。
高木(間宮祥太朗さん)の焦りも、園子(新木優子さん)の目の冷たさも、全部がピンと張り詰めてる。
小山(森本慎太郎さん)を狙う影が近づくにつれて、空気がどんどん薄くなる感じ。
SNSでも「東雲(深川麻衣さん)が怪しい!」って騒がれてたけど、真相が見えないまま心がざわつく。

笑美(松井玲奈さん)の死が変える空気

まさかの3人目。
ニコちゃんこと笑美(松井玲奈さん)が犠牲になる瞬間、ドラマのトーンが一気に暗く沈む。
「替え歌の通りに殺されてる」って気づいた高木(間宮祥太朗さん)の表情が忘れられない。
遊び半分で作ったはずの歌が、22年後に“予告状”になるなんて。
あの時の笑い声が、今は呪いみたいに響く。
過去が形を変えて襲ってくる感じが、ゾッとする。

ターボー(森本慎太郎さん)の帰国が偶然に見えない

小山(森本慎太郎さん)は、アメリカでアプリ会社を経営する成功者。
でも、事件が続くこのタイミングで帰国って偶然?
園子(新木優子さん)の疑いの目が鋭すぎて、見てるこっちも揺れる。
高木(間宮祥太朗さん)は親友として信じたい気持ちがにじんでるけど、小山の方は園子の復讐を疑ってる。
信じたいのに疑ってしまう、その関係のほつれが痛い。
友情って、事件の前ではこんなにも脆いのか。

取材で向かい合う二人の視線、言葉より怖い沈黙

園子(新木優子さん)が取材という名目で小山(森本慎太郎さん)に会うシーン。
目の奥で火花みたいなものが散ってた。
小山は「犯人はお前だ」と言いたげで、園子は「違う」と言い切る。
でも、その“言い切り”の裏側にある感情が読み取れない。
二人の間にある空白が、台詞よりも雄弁で怖い。
過去を共有してるのに、信頼がない。
一枚のテーブルを挟んでるのに、世界が違うみたいだった。

ガラスの落下シーン、息止まる一瞬

小山(森本慎太郎さん)の新サービス会見。
高木(間宮祥太朗さん)や園子(新木優子さん)、東雲(深川麻衣さん)も見守る中で、緊張がピーク。
会見が無事終わって、ほんの一瞬だけ安堵したその時。
囲み取材の最中に、頭上からガラス板が落下。
高木が反射的に飛びついて小山を助けるシーン、音も呼吸も止まった。
あの瞬間、“友情”って言葉がアクションになった感じ。
でも、奇跡的に助かったことより、「誰が仕掛けた?」って疑問がずっと残る。

東雲(深川麻衣さん)不在の謎が生むざわつき

囲み取材の場に東雲(深川麻衣さん)の姿がない。
その違和感に気づいた瞬間、SNSのタイムラインが一気に燃えた。
「東雲どこ?」「同僚の女の人怪しい」「ターボーの自作自演説もある?」
もう視聴者全員が探偵状態。
園子の同僚であり、事件を取材する立場の東雲が消えた時間。
その“空白の数分”が意味するものが、どうしても気になる。
あの柔らかい表情の裏に、何かを隠してる気がしてならない。

まとめ

第3話は、信頼と疑念のバランスが一気に崩れた回。
高木(間宮祥太朗さん)の優しさが、誰かの罠に繋がりそうで怖い。
園子(新木優子さん)は強く見えて、内側では何かを押し殺してる。
小山(森本慎太郎さん)の笑顔も、もう安心できない。
そして東雲(深川麻衣さん)の不在が、次の嵐を予感させる。
静かに進むほど、不穏が濃くなる。
このドラマ、信じた瞬間に裏切られるスピードが早すぎる。
(みかんてぃ)

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