『ひと夏の共犯者』第1話、澪の中の“もう一人”が現れた瞬間が怖すぎて息止まった(感想)(ネタバレがあります)

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推しが家に転がり込んでくるなんて、夢みたいな話のはずなのに。
第1話を見終わった瞬間、心臓が変なリズムで動いてた。
岩井巧巳(橋本将生くん)が“推し”の片桐澪(恒松祐里ちゃん)と一緒に暮らし始めたの、最初はキラキラのファンタジーみたいだったのに。
その幻想が静かに崩れるまでの流れがスムーズすぎて、気づいたら呼吸浅くなってた。
「ひと夏の共犯者」、このタイトル、ただの恋愛ドラマじゃない予感しかしない。

雨の中の出会い、偶然が運命に変わる音がした

大学生の巧巳(橋本将生くん)は、AMELのMIO=片桐澪(恒松祐里ちゃん)を推してる。
でも彼女の熱愛報道を知って、世界が一瞬グレーになった感じ。
そんなタイミングで田舎へ逃げるように出かけたら、まさかの再会。
びしょ濡れで傷だらけの澪が、そこに立ってた。
信じられないのに、視線を外せない。
「しばらくここに置いてください」って頼まれた瞬間、もう断れないよね。
夢みたいな共同生活が始まるけど、その夢、どこかで割れそうな予感がしてた。

静かな日常の中に潜む違和感、パスタと左手の伏線

澪と一緒に暮らす日々は、穏やかで、でもどこかぎこちない。
スーパーで見た新聞の「海斗死亡」の文字。
その後、笑顔で「お待たせしました」と言う澪の声に、微妙なズレ。
帰宅して食卓でパスタを食べてる時、左手でフォークを持つ澪を見て、巧巳(橋本将生くん)がふと疑問を口にする。
「澪さんって左利きでしたっけ?」
あの瞬間、画面の温度がスッと下がった気がした。
そこからの「やっぱり澪のこと知ってたんだね」の一言。
静かに刺してくるタイプの恐怖って、こういうことだと思う。

“眞希”の登場、恒松祐里ちゃんの演技が一瞬で切り替わる

澪(恒松祐里ちゃん)が「私は…眞希」と名乗るシーン。
空気の密度が変わるのがわかるレベル。
目の奥の光が違うし、口角の上がり方まで別人。
ほんの数秒で「澪じゃない」と思わせる説得力が怖い。
SNSで「演技えぐい」「表情で人格が変わるのわかる」と話題になるのも納得。
そして「君は誰?」ってすぐに言えた巧巳(橋本将生くん)も、観察力が鋭いというか、オタク的洞察がリアル。
恋と狂気の境界線を、一気にまたぐシーンだった。

他キャラの存在がドラマの奥行きを作ってる

AMELのメンバー、愛衣那(永瀬莉子ちゃん)、瑠奈(秋澤美月ちゃん)、エマ(上原あまねちゃん)も、まだ出番は少ないけど雰囲気がしっかりしてる。
澪の恋人・海斗(浅野竣哉くん)が登場することで、物語の陰が濃くなっていくのもいい。
巧巳の幼なじみ・モナ(石川瑠華ちゃん)の距離感も気になる。
誰が敵で、誰が味方なのか、今の段階ではまったく見えない。
でもその“見えなさ”が逆にハマる。
この世界の中では、全員がちょっとずつ嘘をついてる気がする。

「共犯者」という言葉の重さ、もう逃げられない関係

巧巳(橋本将生くん)が澪=眞希と関わるうちに、もう戻れない感じがして怖い。
「推しを守る」っていう感情が、どこまで純粋で、どこから狂気になるのか。
澪を信じたいのに、彼女自身も自分を信じられない。
見ている側まで共犯になったような気分になる。
タイトルの“共犯者”って、彼らだけじゃなく、視聴者も含めてる気がしてならない。
第1話にして、すでに心が引きずられてる。

まとめ

第1話は、ただの恋愛ドラマじゃなく、静かな恐怖と依存の始まり。
橋本将生くんのナイーブな演技と、恒松祐里ちゃんの豹変シーンのギャップがすごかった。
澪の“もう一人”が現れる瞬間、時間が止まる感覚。
この先、どんな共犯関係が生まれていくのか想像するだけでゾクゾクする。
怖いのに見たい。
見たらもっと怖くなるのに、目を離せない。
(あやぴょん)

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