『ひと夏の共犯者』第10話、秘密バラしの破壊力がエグすぎた夜(感想)(ネタバレがあります)

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第10話、空気が張りつめたまま一気に割れた感じ。
岩井巧巳(橋本将生さん)を中心に積み上がってきた関係が、一本の言葉で崩れる瞬間が来た。
静かなシーンなのに、心の中では警報鳴りっぱなし。
愛衣那(永瀬莉子さん)の一言が、ここまで重たいとは思わなかった。
深夜なのにSNSが荒れるのも納得の回。

同居生活の裏で進んでいた危うい均衡

巧巳(橋本将生さん)は、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里さん)と夢みたいな同居生活中。
でもその裏で、澪の中にもう一つの人格がいることに気づいてしまう。
普通なら距離を取るところなのに、巧巳は逆に引き寄せられていく。
守りたい気持ちと、危うさへの依存が混ざってるのが怖い。
この時点で、もう安全な場所はない感じがする。

SDカードを巡る空気が一気に不穏に

巧巳が回収したSDカードを、愛衣那(永瀬莉子さん)が盗み見ている場面。
そこに澪(恒松祐里さん)が現れた瞬間、画面の温度が下がる。
「なんでこれがここに?」って一言が、全部を揺らす。
澪の「記憶がおかしい」「知らない場所にいた」って不安の吐露が切実すぎる。
ここで誰かが止めてほしかった、って思うくらい危ない流れ。

愛衣那(永瀬莉子さん)の直球すぎる爆弾発言

「眞希が見るなって言ったから」
この一言が出た瞬間、時間が止まった感じ。
そこから止まらずに続く言葉が、全部ナイフみたい。
「眞希はもう一人の澪」「澪の中に眞希がいる」って、本人に言う重さ。
嫉妬と正義感と独占欲がごちゃっと混ざった感じがリアルで怖い。

片桐澪(恒松祐里さん)が受けたショックの深さ

「本当なの?」って聞く澪の声が、弱すぎて苦しい。
自分の中に別の誰かがいるかもしれない、って事実を突きつけられる恐怖。
それを信じたくない表情が、画面越しでも伝わってくる。
澪は被害者なのに、全部を一気に背負わされてる感じ。
ここからどう立て直すのか、想像するだけで胃が重い。

一気に加速する“共犯”の物語

愛衣那の告白で、話が一段階ギア上げたのは確か。
ゆっくり崩れていくと思ってたものが、急カーブで落ち始めた。
巧巳(橋本将生さん)がこの事実をどう受け止めるのかも気になる。
守るために隠してきた秘密が、最悪の形で露出した回。
深夜ドラマなのに、心臓に負荷かかりすぎ。

まとめ

第10話は、言葉一つで世界が壊れる瞬間を見せられた回だった。
愛衣那(永瀬莉子さん)の行動は正直すぎて、優しさが追いついてなかった。
澪(恒松祐里さん)のショックと不安が、そのまま画面に残る。
巧巳(橋本将生さん)の選ぶ次の一手で、物語はさらに暗い方へ行きそう。
息つく暇もなく、余韻だけがずっと残る展開だった。
(あやぴょん)