『ひと夏の共犯者』、第7話の“澪ちゃんが巧巳くんを庇う瞬間”が胸にぎゅっときた(感想)(ネタバレがあります)

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第7話、女子3人の空気がバチバチに冷える中で、澪(恒松祐里さん)が巧巳(橋本将生さん)をかばった瞬間、感情が一気にぐるんって揺れた。
愛衣那(永瀬莉子さん)が言葉を積み上げてくるあの感じ、こっちはヒヤヒヤしてたのに、澪の声が飛んできた瞬間だけ空気が柔らかくなるのがめちゃ印象的。
こういう一言の重さって、恋に落ちていく最中の2人だからこそ刺さってくる。

巧巳(橋本将生さん)が揺れながらも“共犯”を選んだシーンの切なさ

巧巳は眞希が川に投げた海斗の携帯を回収するために東京へ向かうんだけど、澪の失踪騒ぎがひどくなってて、その空気に心が少しだけ揺れてた。
実家でお母さんの顔を見るだけで迷いが浮かぶの、本当に普通の学生のままだからこそリアル。
街で警察官とすれ違った時、一瞬“全部話せば終わる”って考えるのに、最終的には澪と眞希の共犯者になる道を選ぶのが切なかった。
守りたい感情と壊れていく現実の間で、ぎりぎりに立ってる巧巳の表情がすごい。
そのまま沙嶋のおじいちゃん家に戻ってみたら、そこに愛衣那(永瀬莉子さん)がいるっていう展開、空気が一気にざわつくのも納得だった。

愛衣那(永瀬莉子さん)の憶測発言が火種を大きくしていく瞬間

モナ(石川瑠華さん)が澪に会いに来たら、そこに愛衣那がいて空気がちょっと重たくなる。
「普通の大学生がアイドル匿うのおかしくない?」って言い方も強いし、
「弱み握られてる?」
「もしかして体で払ってる?」
この言葉の連打が強すぎて、見てる側も「やめて〜!」って心で叫んじゃった。
モナは悪気なくしゃべってるのに、会話がどんどん変な方向に転がっていくのが怖い。
女子3人の空間って、言葉ひとつで温度が変わるから、その静かな緊張がすごくリアルだった。
澪の視線が揺れるたび、胸の奥がざわざわして落ち着かない。

澪(恒松祐里さん)が巧巳(橋本将生さん)を守る一言が刺さる

愛衣那の憶測が止まらない中、澪が突然「巧巳くんはそんなことする人じゃない!」って声を強めるのが一瞬で場を変えた。
「いつも優しくて笑わせてくれて…巧巳くんは…」
この“思い出すような言い方”が優しすぎて、こっちがにやけたくらい。
完全に大事な存在として心に刻まれてるのが伝わってきて、言葉にできない感情が全部声に滲んでた。
ほんの少しの沈黙も切なくて、澪が巧巳に寄せてる気持ちがそのまま落ちてきた。
SNSで「巧巳、惚れられてんじゃん」とか言われてたの、ほんとその通り。

3人の空気が不穏すぎて、逆に恋の火種が見える

愛衣那の嫉妬っぽい言い回しも、モナの無自覚な正直さも、澪の守るような言葉も、全部が混ざって独特の空気に。
女子3人が狭い空間で言葉をぶつけ合うと、感情が微妙に揺れるのが一番怖いけど、その中で澪の気持ちだけは真っ直ぐ巧巳に向いてるのがめちゃくちゃ良かった。
白黒つけられない関係の中で、澪の一言が巧巳をどれだけ大きくしてるんだろうって思うと、エモさがじわっと広がる。
恋愛って言葉じゃなくて、こういう“思い出した時に声が震える”瞬間なんだよね。

まとめ

第7話は、巧巳(橋本将生さん)と澪(恒松祐里さん)の関係が静かに深まっていく回で、言葉の裏にある本心がじわっと胸に迫った。
愛衣那(永瀬莉子さん)が火をつけた不穏さの中で、澪の「優しい人なんだよ」っていう気持ちが溢れ出して、恋の空気が濃くなるのがすごく良かった。
共犯関係の中での恋って危ういのに、だからこそ澪の言葉がより重く響く。
次の展開が不安なのに気になりすぎて、落ち着かないまま次話を待っちゃう。
(あやぴょん)