『僕達はまだその星の校則を知らない』第9話、星空の告白と急すぎる現実の落差(感想)(ネタバレがあります)

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第9話、星を見上げて心がふわっと軽くなったのに、最後の最後で全部重く沈んだ。健治(磯村勇斗)がプラネタリウムで解説してる声って、落ち着きすぎて眠くなるんじゃなくて、安心して目を閉じられる感じ。なのに、珠々(堀田真由)の「好きです」で一気に息止まった。胸の奥で嬉しい火花が散ったのに、その後の展開で冷たい風に吹き飛ばされるなんて思わなかったんだよ。

プラネタリウムの星空と、言葉が届く前の鼓動

健治(磯村勇斗)と珠々(堀田真由)、二人だけのプラネタリウムは反則級だった。再現された星が頭上に広がって、まるで世界に二人しかいないみたい。健治が「だから僕はあなたのことを…」って言いかけたとき、時間が止まる感じしたのに、珠々が先に「好きです」って言っちゃう。堀田真由ちゃんの真っ直ぐな目が眩しくて、心臓の音だけが耳に残る。なのにその余韻が、次の場面の布石になってるなんて、誰が想像する?

藤村と斎藤が作った“特別上映”の優しさ

藤村(日向亘)と斎藤(南琴奈)が、珠々のために特別上映を考えたの優しすぎでしょ。日向亘くんのちょっと控えめな笑顔とか、南琴奈ちゃんの空気を読む一瞬の頷きとか、そういう細かい仕草が場をあっためてた。文化祭のざわめきが消えた天文室で、友達のために作った舞台って、ただのイベントじゃなくて宝物だよね。だから健治の解説も自然に響いたんだと思う。

推薦が決まった後に忍び寄る影

一週間後、斎藤に推薦が決まったって話は本当ならお祝いムードのはず。だけど幼なじみから「女子中学生に誕生日プレゼントを渡して」って紙袋を頼まれた瞬間、空気が変わった。何も知らずに渡しただけなのに、南琴奈ちゃんの顔が「本当に大丈夫?」って問いかけてるみたいに見えて、見てる側までざわついた。小さな違和感が、後になって大きな波になるのが分かるの怖い。

健治の誘いと、珠々の連絡先メモ

健治が珠々を自宅に誘うシーン、あれ優しすぎて息詰まった。宮沢賢治の話をゆっくりしたいって理由が、ただの勉強じゃなくて心の距離を縮めたい証拠でしょ。珠々が手渡した連絡先のメモは、白い紙なのに光って見えた。堀田真由ちゃんの少し照れた仕草、磯村勇斗さんの迷い混じりの笑顔、どっちも温かいのに、背中に影がついてくる感じが切ない。

ラストの衝撃、朝に響いた逮捕のニュース

でも最後、すべてがひっくり返った。ニュースで「14歳の女子中学生が大麻所持で逮捕」って言葉が流れた瞬間、心臓がズドンって落ちた。斎藤の前に警察官が立った映像は、音も景色も冷たくしてくる。昨日までの文化祭の熱が一瞬で消えちゃう感じ。南琴奈ちゃんの戸惑いの表情、日向亘くんの声の余韻までが、不穏な空気に飲まれていった。ほんと、急展開すぎて置いてかれる。

まとめ

第9話は、光と影の振り幅がえげつなかった。健治と珠々の「好きです」に揺れた心が、斎藤の選択で一気に冷水を浴びる。だけど、二人の交わしたメモや、藤村や斎藤の優しさは消えてない。その希望が、この重すぎる現実にどう立ち向かうのか、次を思うと怖いけど、目をそらせない。
(こころん)


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