放送局占拠 第7話…武蔵と大和の共闘に心震えた（感想）（ネタバレがあります）

放送局占拠　第7話…武蔵と大和の共闘に心震えた（感想）（ネタバレがあります）

ドラマ感想

2025.08.27

気持ちが落ち着かないくらいの熱さで終わった第7話。武蔵（櫻井翔さん）が暴走する伊吹（加藤清史郎くん）を止めるために大和（菊池風磨さん）へ手を差し伸べる瞬間は、鳥肌と涙が同時に込み上げてきた。しかもただの刑事ドラマじゃなくて、人の心の傷や正義の形が絡み合って、感情が一気に爆発する感じ。SNSで「最強のタッグ！」って盛り上がってたの、すごく共感できた。

伊吹（加藤清史郎くん）の暴走と大和（菊池風磨さん）の監禁

第7話は衝撃的な始まり。伊吹は仲間だった大和を意見の食い違いだけで追放し、冷凍庫に監禁するっていう行動に出ちゃう。加藤清史郎くん演じる伊吹の目つきがもう完全に冷酷で、見てるこっちの背筋がぞくっとした。監禁される大和もただ怯えるだけじゃなく、気迫を感じさせる表情で、菊池風磨さんの演技力に圧倒された。武蔵（櫻井翔さん）が「大和を救い出す」と決意する流れは、静かなのに力強くて心に響いた。

明かされる大和（菊池風磨さん）の過去と痛み

大和が妖に手を貸した理由がついに判明。それは兄のように慕ってくれた大島瞳（上西星来さん）がのっぺらぼうに殺されたから。大和の怒りと悲しみを抑え込んだ表情に、菊池風磨さんの芝居の深さを感じた。彼が心を閉ざす理由がようやく見えてきて、ただの裏切り者じゃなかったんだって胸が痛んだ。上西星来さん演じる瞳の存在が、大和の心をずっと支えていたんだって伝わってくるのが切なすぎる。

救出劇と武蔵（櫻井翔さん）の策

凍死寸前の大和を冷凍庫から助け出した武蔵。心肺停止に見える大和に必死で救命処置を施す櫻井翔さんの演技は、本気で涙が出るほど迫真だった。大和が息を吹き返したと思ったら、実は伊吹を欺くための二人の策だったっていう展開には完全に騙された。武蔵と大和が一瞬のアイコンタクトで通じ合う場面、言葉以上の絆を感じさせて胸が震えた。

伊吹（加藤清史郎くん）との決裂の真実

伊吹が大和を追放した理由も明かされた。輪入道の八丈豪（原西孝幸さん）がのっぺらぼうに仕組まれて自爆、その死を悼む伊吹は大和の反対を無視してのっぺらぼうを射殺。そこから二人の絆が壊れていったんだよね。加藤清史郎くんの怒りと悲しみが入り混じった演技に、ただの敵役じゃなく深い人間性が見えてきて、胸がざわついた。

武蔵と大和の共闘宣言

最後のシーン、武蔵が「伊吹を止めるぞ……俺と、お前で」と大和に言う場面は心臓を鷲掴みにされた。櫻井翔さんの真っ直ぐな目と声に、本気の決意がにじんでいて息が止まりそうだった。そして「面白いですね、武蔵刑事」と笑う大和の表情は、菊池風磨さんの魅力が炸裂してて、涙と同時にゾクっとした。SNSで「最強タッグ」って盛り上がったのも納得しかない。

まとめ

第7話は、ただの対立から一転して武蔵（櫻井翔さん）と大和（菊池風磨さん）の共闘が描かれて、感情が一気に振り切られる回だった。伊吹（加藤清史郎くん）の暴走や、瞳（上西星来さん）を失った大和の心の痛みが重なって、人間ドラマとしての深さも増した。輪入道・八丈豪（原西孝幸さん）のエピソードも切なくて、余計に緊張感が高まった。次回、このタッグがどう動くのか怖いけど楽しみすぎる。