『放送局占拠』第8話、和泉の「本庄、行って」で涙腺崩壊(感想)(ネタバレがあります)

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第8話の終盤、武蔵(櫻井翔さん)が屋代(高橋克典さん)を連れて行く覚悟を見せたときに「本庄さんが」と伊吹(加藤清史郎さん)に指名され、現場が揺れる。誰が指揮を執るのかって緊張の中で、背後から響いた「本庄、行って」の声――和泉(ソニンさん)の登場に一気に空気が変わった。武蔵の「ウソだろ…」という呟きと同じ気持ちで、心がじんわり熱くなった。

武蔵(櫻井翔さん)と大和(菊池風磨さん)、因縁のタッグ

暴走する伊吹(加藤清史郎さん)を止めるため、武蔵(櫻井翔さん)が宿敵・大和(菊池風磨さん)と肩を並べる流れは、敵同士の垣根を超える展開で激アツ。大和が「座敷童は放送局内に潜り込んでいる」と情報を差し出す姿は、敵でありながらも真実を知る者の苦悩がにじんでた。武蔵の鋭い眼差しと「全部話せ」という迫力で、二人の緊張感はギリギリの綱渡りを見ているようだった。

式根潤平(山口大地さん)と屋代(高橋克典さん)の闇

伊吹(加藤清史郎さん)の要求で暴かれる式根潤平(山口大地さん)の罪。飛島瑠璃の死、屋代(高橋克典さん)の隠蔽、安室記者の最期…武蔵(櫻井翔さん)が生中継で切り込む場面は衝撃の連続だった。加えて化け猫(入山杏奈さん)の「屋代を調べろ」という言葉がカギになった流れは鳥肌もの。権力と闇が絡み合った真実に、大和(菊池風磨さん)が協力する構図も含めて、一瞬たりとも目が離せなかった。

座敷童の正体、忽那翡翠(齊藤なぎささん)

最大の謎だった座敷童の正体が、ADとして人質に紛れていた忽那翡翠(齊藤なぎささん)だと判明した瞬間、衝撃で息を呑んだ。人質という立場から一転して核心の存在になる展開は、裏切りと緊張が一気に押し寄せる。マスターキーを握る座敷童の存在は、事件を動かす最大の駒だったんだと納得。無邪気なAD姿とのギャップが強烈で、視聴者の心を大きく揺さぶった。

和泉(ソニンさん)の復活シーンが胸アツすぎる

重傷を負って現場を離れていた和泉(ソニンさん)が戻るシーン、SNSでも「復活うれしい!」って声が爆発したのも納得。志摩(ぐんぴぃさん)が「休んだ方が…」と心配しても「あり得ない。状況はすべて聞いていた」と切り返す強さに震えた。即座に捜査員に指示を飛ばす姿はまさに管理官の風格。武蔵(櫻井翔さん)が隣で見せた微笑みは、戦友の帰還を喜ぶ優しい表情で、心の奥まで温かくなった。

SNSも大熱狂「和泉ー!おかえりー!」

放送直後からSNSは「和泉復活激アツ!」「本庄と和泉最高すぎる」「ウソだろの声が優しい」と感動の声で埋め尽くされてた。トレンド2位に入ったのも納得の盛り上がり。和泉(ソニンさん)が現場に戻っただけで、物語の熱量が一段と上がったのを全員が感じてたんだと思う。武蔵と和泉の信頼、そして本庄(瀧内公美さん)への「行って」の一言に詰まったバディ感に、心が震えた。

まとめ

第8話は式根潤平(山口大地さん)の罪の暴露、座敷童の正体判明といった怒涛の展開があったけど、やっぱり一番胸に残ったのは和泉(ソニンさん)の復活。武蔵(櫻井翔さん)の「ウソだろ…」と優しく驚く顔と並んだ二人の姿に、このシリーズの“核”を再確認した。緊張感の中で一筋の希望が差し込むような、熱さと感動が詰まった神回だった。
(あやぴょん)