最終回、武蔵(櫻井翔さん)が“傀儡子”の正体を暴き、事件に決着がついたはずの直後。
まさかの展開で、ネットは「どーゆーこと!?」「嘘だろ!」と阿鼻叫喚。
ビルの屋上に現れた大和(菊池風磨さん)と、“裕子(比嘉愛未さん)らしき人物”のツーショットは、不穏すぎて背筋がゾワッとした。
事件の真相以上に、この意味深ラストが話題をさらった最終回だった。
傀儡子の正体と、歪んだ動機
黒幕“傀儡子”は奄美(戸次重幸さん)だった。
彼は恋人の命を奪った官房長官への復讐心を燃やし、屋代(高橋克典さん)と手を組んで沖野(片岡礼子さん)を国のトップに仕立てる計画を進めていた。
動機は私情に端を発しつつも、国家権力を揺るがすスケール感に膨らんでいたのが恐ろしい。
屋代の死と奄美の真意が重なり、ただのテロ事件では終わらない“権力と復讐”のドラマ性が際立った。
伊吹(加藤清史郎さん)の“真の標的”
リーダー般若=伊吹(加藤清史郎さん)の狙いは、国家でも警察でもなく“テレビの前の視聴者”。
傀儡子が流した嘘を妄信し、拡散した大衆そのものに怒りをぶつけたのだ。
事前に爆弾を送り付け、大量殺人を狙う彼の姿は、ただの犯人像を超えた社会批判のメタファーにも見えた。
最後は武蔵(櫻井翔さん)の言葉が人々を動かし、伊吹の計画を阻止。
“言葉”が暴力を止めるカタルシスに、胸が震えた。
裕子(比嘉愛未さん)をめぐる衝撃のラスト
全てが解決したかに見えた後のラストシーン。
ビルの屋上に立つ大和(菊池風磨さん)が、裕子(比嘉愛未さん)と思われる人物の肩に手を置き、不敵な笑みを浮かべる。
その姿は穏やかというより、不穏の極み。
「本人?そっくりさん?双子?闇堕ち!?」とSNSは大混乱。
事件の顛末よりも、このラスト数十秒が頭から離れない。
“続き”を予感させる余韻
占拠事件自体は解決したものの、最後に投げかけられた大和と裕子の謎。
それはスピンオフなのか、続編への布石なのか。
「ラストが不穏すぎる」「裕子さんどういうこと!?」という視聴者の声が殺到するのも当然。
むしろ完結より“次”を期待させる構成が、土曜ドラマらしい後味を残した。
まとめ
最終回は、傀儡子=奄美(戸次重幸さん)の動機と伊吹(加藤清史郎さん)の暴走を収めつつ、最後に爆弾を落として終了。
大和(菊池風磨さん)と裕子(比嘉愛未さん)の屋上シーンは、解決と同時に新たな謎を提示する挑戦的なラストだった。
「終わったのに終わってない」余韻に、視聴者は混乱しつつも次を望まずにいられない。
土曜21時を騒がせたこの物語は、最後まで視聴者の心を占拠したままだ。
(こころん)
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