第8話、ラスト一瞬で思考が全部持っていかれた。
高木(間宮祥太朗さん)と園子(新木優子さん)が追う22年前のタイムカプセル事件はただの懐かし話だと思ってたのに、真実はもっと深くて怖い。
仲良し6人組の影に、まだ名前すら語られてなかった存在。
その正体が映像の奥で静かに待ってたなんて、息止まるレベルで衝撃。
画面が暗転した瞬間、頭の中「え待って誰?」でいっぱいになった。
6人組には“7人目”がいた、その気づきが重かった
これまで標的になっていた仲良し6人組。
でも、第8話で高木(間宮祥太朗さん)と園子(新木優子さん)が思い出す。
「あれ?もう1人いたよね」みたいな小さな違和感が、事件の根っこを掘り起こすスコップみたい。
博士=森智也(古舘佑太郎さん)に恨まれてたと知った時の空気、冷たかった。
羽立(森優作さん)が1人で森に会いに行ったのは危うすぎたし、助けが間に合わなかった現実が胸の奥に刺さった。
笑えない、忘れられない痛さ。
羽立が帰らないまま夜が明ける、その静けさがキツい
失意の中での取り調べ。
刑事の宇都見(木村昴さん)が質問してくるのに、誰も確信を持てない。
見たはずの顔が曖昧で、声も記憶も薄くなっていくの怖い。
頼れるのはタイムカプセルから消えたDVDだけ。
でも肝心なそれがどこにもないとか、推理ドラマのど真ん中に放り投げられた感覚。
事件の輪郭はあるのに、中身が霧で全然掴めない。
先生=森がDVDを持ってたとか、不意打ちやめてほしい
DVDの持ち主がまさかの森(古舘佑太郎さん)。
花音(宮崎莉里沙さん)の担任でもある人がキーパーソンとか不安しかない。
スナック「イマクニ」で再生が始まって、モニターの色味まで息を潜める展開。
夢語り映像はちょっと懐かしくて明るいのに、その明るさが逆に不穏。
笑顔の裏に隠れてる何かがずっとこちらを見てる気がした。
そしてラスト、画面に現れた少女がすべてをひっくり返した
DVDの最後に現れた少女。
「瀬戸紫苑です」
その瞬間、高木(間宮祥太朗さん)が立ち上がって空気が変わる。
園子(新木優子さん)が「誰ですか?」と聞くと、森は静かに「ドの子」と答える。
その言葉、学校で園子がいじめられてた“どの子”とは別人って意味。
もう1人の“ドの子”
その存在が今さら浮かび上がるの怖すぎて心拍あがった。
SNSの震え具合も納得しかない
「瀬戸紫苑って誰!?」
「もう1人いたの?」
素直な動揺ばっかりタイムラインに並んでた。
字幕でずっと「どの子」と「ドの子」が分かれてたことに気づいてた人もいて震えた。
さりげない伏線ってこうやって爆ぜるんだなって知らされた第8話。
まとめ
第8話は優しい会話も懐かしい映像も全部ラストのために仕込まれたみたい。
高木(間宮祥太朗さん)と園子(新木優子さん)の記憶が揺らぐたびに真相へ近づいていく感じがたまらなかった。
“もう1人のドの子=瀬戸紫苑”
この存在を知った今、事件の地図が一気に書き換わる。
怖いのに気になりすぎて次が待てない。
心がざわつきっぱなしの回だった。
(こころん)

