『良いこと悪いこと』第4話、黒く塗りつぶされた“夢の絵”に隠された真実が切なすぎた(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、静かなシーンなのに感情が一気に押し寄せてきた。
猿橋園子(新木優子さん)が描いた夢の絵、その黒く塗りつぶされた部分に隠されていたのが“みんなの笑顔”だったなんて…。
高木将(間宮祥太朗さん)との推理コンビが少しずつ事件の核心に近づく中、今回は人の心の奥にある“痛み”そのものが描かれていた。
SNSでも「切ない」「わかりすぎて苦しい」「園子ちゃんの努力に泣いた」って声が溢れてて、ほんと全員の心に刺さったと思う。

“夢の絵”の真実が明かされた瞬間、胸が締めつけられた

園子(新木優子さん)がタイムカプセルの中から取り出した自分の夢の絵。
黒く塗りつぶされた部分にあったのは、クラスのみんなが楽しそうに笑っている姿だった。
「絶対にこうはならない」って、子どもの頃にそう誓って塗りつぶした園子の気持ちを想像すると、ただ苦しくなる。
大人になってからも“自分を変えようと努力してきた”という言葉の重さが、静かな声で響いた。
あの瞬間、画面越しに伝わる“過去と現在の和解”が本当に美しかった。
人を恨む代わりに、自分を磨くことを選んだ園子。強くて、優しい。

羽立(森優作さん)の絶望と、園子のまっすぐなまなざし

羽立(森優作さん)が「僕なんて、なんの価値もない」と言って包丁を差し出す場面。
その言葉の奥にある“消えたい気持ち”がリアルで、見ていて苦しくなった。
でも園子(新木優子さん)は怯まず、彼の部屋を掃除して、まるで心のほこりを拭うみたいに寄り添った。
そして「私は努力したんです」と言う時の声が、強くて、少し震えていた。
その後の羽立の謝罪、「ごめん」だけで涙が出た。
彼の中にやっと“人としての温度”が戻ってきたようで、静かな救いのシーンだった。

高木(間宮祥太朗さん)の言葉が優しすぎて泣ける

事件を追う高木(間宮祥太朗さん)は、ずっと誰かを守ろうとしてる人。
羽立を説得するシーンの「友達同士で守りあえば…」という台詞が、もう彼らしすぎて泣けた。
でも羽立に「友達なんかじゃない」と突き放されても、諦めない。
その頑固さと優しさが、高木という人物の核心なんだと思う。
間宮さんの静かな演技が、台詞以上に心に響いた。
園子とのやり取りのテンポも絶妙で、2人の“信頼の空気”が深まってきてるのがわかる。

“ちょんまげ”の夢が残したもの

羽立の夢は「刀を構えたちょんまげ姿の侍」。
22年前はただの子どもらしい夢だったのに、今となっては“戦うことへの象徴”に見える。
誰かを傷つけることじゃなく、何かと闘う覚悟みたいな。
園子がその絵を持ってきて「夢を叶えました」と言うのも、深すぎた。
“過去を消す”ために黒く塗った絵を、“今の自分で塗り直す”みたいなメッセージ。
このドラマ、サスペンスなのに人間ドラマとしても完成度高すぎる。

SNSで「イイワル」大バズリ、涙腺崩壊コメント続出

放送後、「黒く塗った理由に泣いた」「園子ちゃんの強さに救われた」「ちょんまげの謝罪が最高だった」など感動の声が止まらず。
X(旧Twitter)では「イイワル」がトレンド3位、「良いこと悪いこと」がトレンド5位にランクイン。
視聴者の感情が完全に物語とシンクロしてた。
サスペンスでここまで泣けるなんて、誰が予想した?
人間の弱さと希望が同時に描かれてるから、きっと心を掴まれるんだと思う。

まとめ

第4話は、事件の謎よりも“心の再生”がテーマのように感じた。
園子(新木優子さん)の絵が明かす真実は、過去を塗りつぶすことじゃなく、受け入れる勇気。
高木(間宮祥太朗さん)のまっすぐさ、羽立(森優作さん)の涙、全部が一つに繋がった。
このドラマのタイトル「良いこと悪いこと」って、人の中にある“どっちも”を描いてるんだよね。
悲しいのに、最後にはちゃんと温かい。
次のターゲットが誰なのか怖いけど、心の奥では“救われたい”って気持ちが残った。
(あやぴょん)

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