じゃあ、あんたが作ってみろよ 第2話、“撮りましょ”の破壊力に全員沼落ち(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、まさかここまで心拍数上がるとは思ってなかった。
ミナト(青木柚)が鮎美(夏帆)に近づくたび、空気がちょっと甘くなる。
恋ってこんなに静かに始まるんだって思った。
そして竹内涼真さん演じる勝男の“元カレオーラ”が消えないのもリアルすぎて、余計にしんどい。

鮎美(夏帆)の“好き”を探す旅が始まってた

美容師・渚(サーヤ)に「好きなものは何?」って聞かれるシーン、正直グサッときた。
“どうしたら好かれるか”ばかり考えてきた鮎美の心の空白が、一瞬で見えた。
夏帆さんの演技が本当に繊細で、表情だけで“気づいた瞬間”を描くのが上手すぎる。
長年“理想の彼女”を演じてきた人が、ようやく自分を取り戻すきっかけを掴む。
その小さな変化が、観ていてめちゃくちゃ嬉しかった。
恋を失ってからやっと、自分の“好き”に出会う。
この構成、エモさが過ぎる。

ミナト(青木柚)の登場、やわらかいのに空気が変わる

酒屋で「テキーラお探しですか?」って声をかけるミナト、まるで春風みたいな登場。
青木柚くんの柔らかい声が、ほんと耳に残る。
試飲をすすめて、鮎美の「おいしい!」の笑顔を引き出す流れが自然で、完全に沼。
その後の夜のシーン、「お姉さん!」って呼びかけるテンションが絶妙で、距離が一気に縮まる。
優しいけどグイッとくる。
この塩梅が“沼男”の本領。
しかも無理に格好つけないから、リアルで危ない。

“本当の私”を話す鮎美の素直さが切ない

「前に付き合ってた人が、女の子はお酒弱い方が可愛いって思ってて」
そう話す鮎美の表情が、静かに痛かった。
本当は飲めるのに、好かれるために我慢してたなんて。
夏帆さんのセリフの間が本当にリアルで、まるで自分のことみたいに感じる人も多かったと思う。
“誰かの理想”に合わせて生きるって、優しさにも見えるけど苦しいよね。
このセリフをミナトがじっと聞いてるのもまた良かった。
聞く側の誠実さがちゃんと伝わる演出、さすがTBS火10。

「お姉さん、かわいいです。」で世界が止まった

「もったいないな〜。こんな楽しそうにお酒飲むお姉さんを見られないなんて。俺は一緒に飲みたいけどな。」
この流れからの「お姉さん、かわいいです。」は、完全にトドメ。
音も照明も抑えめなのに、言葉だけがやたら響く。
青木柚くん、演技がほんとナチュラルで危険。
照れでも軽さでもなく、“本気の優しさ”として伝わるのが最高。
夏帆さんの驚いたような、でも少し嬉しそうな顔も美しかった。
そして、あのスマホを出して「撮りましょ」の一言。
あれで全員、心ごと持っていかれた。

SNSは“ミナトくん、罪深い”祭り

放送後、X(旧Twitter)では「ゆずくん大変メロくてヤバい」「撮りましょの破壊力やばい」「この少年、デキる!」などの声であふれた。
「さりげなくツーショしてるの天才」「青木柚くんの色気がじわじわくる」っていう感想も多数。
年下なのに余裕ある感じ、でもどこかピュア。
“沼男”って言われるのも納得。
見てるこっちが鮎美と一緒に心拍数上げられてる。
青木くん、完全にブレイク前夜。

まとめ

第2話は、“自分を取り戻す恋”が静かに動き出した回。
鮎美(夏帆)の変化も、ミナト(青木柚)の登場も、全部がナチュラルで刺さる。
「恋」より先に「心の自由」が描かれてるのが、このドラマの魅力。
竹内涼真さん演じる勝男も、まだ完全に終わってない存在感が残ってて、三角関係の予感がやばい。
でも今はただ、“撮りましょ”の余韻が抜けない。
次回、どんな距離の詰め方を見せてくれるのか、期待しかない。
(あやぴょん)