祝福の時間が一変する瞬間
第4話、始まりはすごく穏やかで、だからこそ後半の落差がえぐい。
クリスマスの買い物っていう、いちばん日常で、いちばん幸せそうな時間。
その空気が壊れるまでが一瞬すぎて、頭が追いつかない。
あの爆発の直前と直後の対比、しばらく画面から目を離せなかった。
医師である前に、人であるということ
都築の行動を見てて、胸がぎゅっと締めつけられた。
目の前に運ばれてくる患者たち、そしてその中にいる妻・美保(さかたりささん)。
感情を置いて判断しなきゃいけない立場なのに、それがどれだけ残酷かが伝わってくる。
あの一瞬の迷い、あの手を伸ばす場面…正直、忘れられない。
「正しい判断」って何だろう
トリアージって言葉は知ってたけど、ここまで重く描かれると考えさせられる。
助けを求める視線を見てしまったあとで、平常心なんて保てるのか。
どちらを選んでも後悔が残る感じがして、見てる側も答えが出せない。
静かなのに、感情だけがずっと騒いでた。
裏側で動く“もうひとつの選択”
一方で進む、夏井(井上想良さん)と父・達郎(戸田昌宏さん)のパート。
病院の利益、立場、守るべきもの。
大人の事情が積み重なって、正論が通らなくなっていく感じがリアルすぎる。
道徳より利益を優先する背中を見た瞬間、空気が一段冷えた気がした。
決意は静かに、でも確実に
夏井の表情が変わるあたりから、物語の温度が変わる。
声を荒げるわけでもなく、派手な行動があるわけでもないのに、覚悟だけははっきり伝わってくる。
あの沈黙の意味、見た人にはきっとわかる。
まさかこのタイミングで…って思わされた人、多いと思う。
第4話は“選ばされた回”
誰が正しいとか、誰が間違ってるとか、簡単に言えない。
それぞれが置かれた立場で、必死に選んだ結果がぶつかってくる。
あの場面の衝撃は忘れられないし、心のどこかにずっと引っかかる。
静かなのに、感情だけが深く沈んでいく回だった。

