「顔のない患者-救うか、裁くか-」第2話の感想|正しさが一つじゃないって突きつけられる回【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

オペ室の緊張感が、画面越しでも伝わってくる

都築(長谷川慎さん)が手術に入るところから、もう空気が重たくて、見てる側まで肩に力が入る感じだった。
医者としての冷静さを保とうとしてるのに、頭の中は全然別のことでいっぱいっていうのが、手の震えとか視線の迷いで全部伝わってきて、本当にしんどい。
一秒が命を左右する場所で、心が引き裂かれてる状態って、想像するだけで苦しくなるのに、それをこんなに静かに描いてくるのが怖い。

患者の正体が見えてきた瞬間の空気の変わり方

泉(樋口日奈さん)が調べた情報が少しずつ重なっていく流れ、だんだん逃げ場がなくなっていく感じがして、息するの忘れるレベル。
目の前にいる人が「誰なのか」より、「何をした人なのか」が先に来てしまう空気が病室に広がるのが、見てて本当にきつい。
それでも都築が「自分の仕事」を選ぼうとする姿勢があって、正しいことと感情が全然一致しない状況に放り込まれてるのが伝わってくる。

過去の話が出た瞬間、一気に現実味が増す

看護師の坂口(遊井亮子さん)が語る昔の出来事、言葉自体は多くないのに、その場の空気が一気に冷たくなるのが分かる。
ニュースの中の事件じゃなくて、そこにいた人の記憶として語られると、急に全部が近くなる感じがして、胸がぎゅっとなる。
「もし目の前にいたらどうするか」っていう問いを、視聴者側にも投げてくる構成なのが本当にえぐい。

救うか、裁くか、その二択が簡単じゃなさすぎる

医者としての使命と、人としての感情と、さらに守りたい存在まで重なって、どれを選んでも誰かが傷つく状況が続くのがつらすぎる。
泉の迷いもすごくリアルで、「助けるべきなのか」っていう疑問を口に出してくれるからこそ、都築の答えの重さもより際立つ。
正義って一つじゃないって分かってても、じゃあ何を選べばいいのか分からなくなる感じ、この回ずっと続いてた。

終盤の行動、言葉が出なくなるタイプの衝撃

泉が止める中で都築が取った行動、理屈で考えると理解できないのに、感情の流れとしては分かってしまうのが本当に苦しい。
まさかあの場面で…っていう気持ちと、でもここまで追い込まれてたら…っていう気持ちが同時に来て、頭が追いつかない。
派手な演出じゃないのに、心臓だけがうるさくなる感じで終わるの、余韻が重すぎてしばらく動けなかった。