公式あらすじだけ見ると、ヤンキー高校生・徹(田中洸希くん)と家庭教師キシキシ(沢村玲さん)のほっこり勉強コメディ、って思われがちだけど、第4話はちょっと胸の奥がきゅっとする感じも混ざってて、見終わったあとに静かに余韻が残る回だった。
「愛羅武勇」を褒められる徹の顔がもう…
当て字を褒められて、ちょっと照れつつも誇らしそうな徹(田中洸希くん)。あの一瞬の表情がすごくリアルで、強がってるけど本当は認められたい年頃なんだなって伝わってくる。
キシキシ(沢村玲さん)の言葉も、上から目線じゃなくて、ちゃんと徹の世界に歩み寄ってる感じがして、空気がふわっとやわらぐのが好きだった。
漢文の授業なのに、どこか人生相談みたいになっていく流れも、このドラマらしさ全開で、勉強してるはずなのに心のほうが先に動いちゃうのが不思議。
ツヨシとの因縁、軽く見てたら刺さるやつ
他校のヤンキー・ツヨシ(桜木雅哉くん)が出てくると、画面の温度が一気に変わる感じ。
ただの「ケンカ相手」って言葉では片づけられない空気があって、過去から続いてる何かを感じさせるのがずるい。
キシキシを馬鹿にされたときの徹の反応も、怒りというより、守りたい気持ちが先に来てるのが見えて、そこがまた切ない。
あの場面の衝撃は忘れられない、ってこういう瞬間のことなんだと思った。
「強さ」の意味がそっと書き換えられる時間
傷の手当てをしながら語られるキシキシ(沢村玲さん)の言葉が、説教じゃなくて、静かな提案みたいに届くのが印象的。
勝つことだけが強さじゃない、ってテーマはよく聞くけど、徹(田中洸希くん)の状況に重ねられると、急に現実味を帯びてくる。
そして「100点取ったらごほうび」という約束。
かわいい目標なのに、その裏にある気持ちを知ってる側からすると、ちょっと胸が熱くなるやつで、まさかあの人物が…!って言いたくなる感情も同時に押し寄せてくる。
第4話は、ただの通過点じゃなかった
日常回っぽく見えて、実は後から振り返ると意味が変わってくるタイプの回。
何気ないセリフとか、さりげない視線とか、見終わってから思い出して「あ、あれって…」ってなる瞬間がいくつもある。
キシキシ(沢村玲さん)と徹(田中洸希くん)の距離が少しだけ縮んだようで、でも同時に、新しい壁の影も見え始める、そのバランスがすごく絶妙だった。
静かだけど確実に物語が進んでる感じがして、じわじわ効いてくる回だったなって思う。

