最終話、最後のワンシーンで一気に感情持っていかれた。
岸騎士(沢村玲さん)と高杉徹(田中洸希さん)の関係って、ずっとコミカルな空気もあるのに、ふとした瞬間にものすごく真っすぐな気持ちが見える。
その積み重ねがラストのピアスにつながっていると思うと、静かな場面なのに胸の奥がじんわり熱くなる。
派手な展開じゃないのに、最後の余韻がすごく残る終わり方だった。
王子様家庭教師とヤンキー高校生の出会い
物語の始まりは、ヤンキー高校生の高杉徹(田中洸希さん)のもとに家庭教師がやって来るところから。
呼んだのは母親の高杉礼子(佐藤江梨子さん)。
現れた家庭教師が、容姿端麗で完璧すぎる岸騎士(沢村玲さん)。
通称キシキシ。
ケンカばかりでテストは最下位の徹(田中洸希さん)は、いつもの調子で追い返そうとする。
でも岸(沢村玲さん)は全教科の教科書を用意していて、余裕の対応。
しかも徹のとんでもない解答さえ「才能」と褒めるから、徹は困惑するばかり。
ここからキシキシの甘くて独特な授業が始まる。
徹の変化と仲間たち
勉強なんて無縁だった徹(田中洸希さん)だけど、ある時進路について宣言する。
「一浪して先生になる」という夢。
この言葉をきっかけに、徹は本気で勉強を始める。
その姿に影響されたのが、仲間の裕貴(宮澤佑さん)、亮介(井上想良さん)、ミノル(八神慶仁郎さん)。
ヤンキー仲間たちも一緒に勉強に励むようになっていく。
最初は騒がしい空気だったのに、少しずつ真剣さが増していくのが面白いところ。
徹(田中洸希さん)が前に進もうとしている姿が、ちゃんと周りにも広がっていくのが印象的だった。
キシキシとの最後の授業
岸騎士(沢村玲さん)と徹(田中洸希さん)の最後の授業はクリスマス。
ついに100点のごほうびがあるのかと思わせる雰囲気で、2人はクリスマスケーキでお祝いする。
でもそこでちょっとしたハプニングも起きて、最後までこのドラマらしい軽やかな空気。
王子様みたいな岸(沢村玲さん)と、素直になりきれない徹(田中洸希さん)のやり取りはやっぱり独特で、見ていて自然と笑顔になる。
それでも、この授業が最後だと思うと少し寂しい空気も漂っていた。
卒業式の日のピアス
時間が流れ、卒業式の日。
岸騎士(沢村玲さん)はお祝いのためにやって来る。
そこで徹(田中洸希さん)は、自分のピアスを外してキシキシに渡す。
「キシキシにもらって欲しくて」という言葉が、飾らないのにすごく真っすぐ。
岸(沢村玲さん)は「ありがとうございます」と受け取り、ピアスを大切そうに見つめる。
さらに徹(田中洸希さん)は、大学に合格するまで会わないと決めたと伝える。
「大学生になったらまた会ってくれよ」という言葉に、キシキシが笑って応える場面は温かかった。
半年後に見えた絆
半年後、岸騎士(沢村玲さん)のもとに徹(田中洸希さん)からビデオ通話が入る。
「全然点数が上がんねぇ」と泣きつく徹の様子は相変わらず。
キシキシは家庭教師の予約がいっぱいだと冗談めかして答える。
そこで徹(田中洸希さん)が「家庭教師じゃなくて普通にうちに来るってのはどう?」と誘う。
その瞬間、岸(沢村玲さん)の耳には徹からもらったピアスが輝いている。
この小さな演出が、2人の関係が続いていることを静かに伝えていて胸が熱くなる。
まとめ
最終話は、高杉徹(田中洸希さん)の成長と岸騎士(沢村玲さん)との絆がしっかり描かれたラストだった。
勉強嫌いだった徹が夢を持って努力する姿も印象的だし、キシキシとの関係も最後まで温かい。
そしてラストのピアス。
直接的な言葉がなくても、2人の気持ちがしっかり伝わってくる象徴みたいな演出だった。
静かな余韻が残る終わり方で、見終わったあともじんわり心に残る最終回だった。
(ほのりん)

