「この愛は間違いですか~不倫の贖罪」第2話の感想|指輪ひとつで、こんなにも空気が変わるなんて【ネタバレなし】

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朝の違和感が、想像以上に重たい

省吾(猪塚健太さん)が左手を見た瞬間のあの表情、何も説明されなくても全部伝わってくるのがしんどい…。結婚指輪って、物としては小さいのに、消えただけで世界が一気にひっくり返る感じがして、画面の空気まで冷たくなるのすごかった。会議室で綾香(片山萌美さん)を問いただす場面も、強く出られない省吾の弱さがじわじわ出てて、見てる側の心まで落ち着かなくなる。

綾香の余裕が、逆に怖く感じる瞬間

翻弄するってこういうことか…って思うくらい、綾香の態度が終始ブレなくて、その余裕が逆に不気味に見えてくる。答えてるようで答えてない、距離を詰めてるようで本音は見せない、そのバランスが絶妙すぎて、会話の一言一言に意味がありそうに感じてしまう。まさかあの視線が、って思い返したくなる場面もあって、静かな圧がずっと残るタイプのキャラだなって思った。

菜穂の不安が、すごくリアルで胸にくる

連絡がなくて一晩帰ってこないだけで、頭の中がぐちゃぐちゃになる感じ、菜穂(宮本茉由さん)の表情で全部分かってしまってつらい…。怒るより先に心配が来ちゃうところとか、信じたい気持ちが前に出ちゃうところとか、見てて「それは苦しいよ…」って何度も思った。誰にもぶつけられない不安を抱えたまま笑ってるの、ほんとに見てるのしんどい。

元恋人の優しさが、今はちょっと危ない

徹(戸塚祥太さん)の変わらない優しさ、タイミングが良すぎて逆に刺さる…。弱ってるときに差し出される安心感って、抗うのむずかしすぎるし、菜穂が少しずつ心を預けていく流れもすごく自然で、「それはそうなるよね…」って思ってしまうのがまた苦しい。距離が近づくにつれて、空気が少しずつ変わっていくのがちゃんと伝わってきて、あの沈黙の時間が妙に印象に残る。

誰も悪者に見えないのが、いちばんつらい

それぞれの立場で、それぞれに事情と感情があって、誰か一人を責めれば済む話じゃないのがこの回のしんどさ。省吾も、菜穂も、綾香も、徹も、みんな選択の途中にいる感じがして、だから余計に目が離せなくなる。正解が見えないまま進んでいく空気がずっと張りつめてて、見終わったあともしばらく気持ちが落ち着かなかった。

静かな展開なのに、感情の振れ幅が大きい回

大きな事件が起きてるわけじゃないのに、心の中ではずっと嵐みたいで、感情の情報量が多すぎる…。指輪ひとつ、再会ひとつ、視線ひとつで、ここまで物語が動くのがすごくて、台詞よりも間と表情で語ってくる感じが印象的だった。タイトルの「贖罪」って言葉が、じわじわ効いてくる回でもあって、軽い気持ちでは見られない余韻が残った。