「黒崎さんの一途な愛がとまらない」第4話の感想|恋が一気に現実になる瞬間【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

第4話、甘さだけじゃなくて、ちゃんと世界が動き出す感じがして、ドキドキとヒヤヒヤが同時に来る回だった。
ロマンスってふたりだけのもの、って思ってたところに、急に周りの視線とか大人の事情とかが入り込んできて、空気が一変するのが印象的。

公開の場での「大好きです」が強すぎる

小説の授賞式でのあの一言、黒崎さん(山中柔太朗さん)の真っ直ぐさが全開で、甘いのにちょっと危うくも見えるのがすごく刺さる。
白瀬小春(豊嶋花さん)の戸惑いもリアルで、嬉しい気持ちと怖さが同時に来ちゃう感じ、見てて胸がぎゅってなる。

あの場面の衝撃は忘れられない、って言いたくなるくらい、空気が一瞬で変わる瞬間がはっきり分かるのがすごかった。
恋が一気に“みんなのもの”になっちゃう感じ、ちょっと切ない。

代筆時間が、距離を一気に縮めすぎる件

右手をケガした黒崎さん(山中柔太朗さん)のために、マンションで代筆する流れ、シチュエーションがもう反則級。
広いリビングに緊張する小春(豊嶋花さん)も、仕事モードの黒崎さんにときめくのも、全部が初々しくて見てるこっちが落ち着かない。

着替えを手伝う場面とか、視線の置き場に困る感じとか、細かい仕草が全部「初めて」って空気で満ちてて、静かなのに心臓うるさい回だった。
何も起きてないのに、感情だけがすごく進んでいくのが、このふたりらしいなって思う。

黒崎さんの過去が見せる、別の顔

幼少期の話をする黒崎さん(山中柔太朗さん)、普段の不器用でまっすぐな感じとは少し違って、静かで、ちょっと寂しそうで。
「温かい家庭に憧れてる」って言葉が、恋の話じゃないのに、すごく重くて大事な告白に聞こえた。

小春(豊嶋花さん)がその話を聞いて、ただドキドキするだけじゃなくて、ちゃんと相手のことを考える目になる瞬間があって、そこがすごく好きだった。
知れば知るほど気になる、って気持ちの変化が自然で、見てて静かに胸が熱くなる。

甘い空気に、急に現実が割り込んでくる

小説の映画化の話が出てきたあたりから、ふたりの世界に大人の事情が一気に入り込んでくる感じがして、空気が変わるのが分かる。
担当編集者の桐矢圭吾(稲葉友さん)、仕事としては正しいのかもしれないけど、その距離感がちょっと怖く見えてしまうのが正直なところ。

まさかあの人物が…!って思わせるような動きもあって、恋だけじゃ進めない状況が静かに作られていくのが、じわじわ効いてくる。
おにぎり屋さんにまで影が差しそうな気配があって、日常が揺らぎ始める感じが切なかった。

ピュアだからこそ、ぶつかる壁が見えてきた回

第4話は、ときめき成分たっぷりなのに、それと同時に「守るのって簡単じゃない」って現実もちゃんと描かれていて、後からじんわり来るタイプ。
ふたりとも不器用で優しくて、その優しさが時々自分を追い込んじゃうところまで含めて、すごく愛おしく感じる回だった。

甘さに包まれながら、確実に物語が次の段階に入った感じがして、見終わったあともしばらく余韻が抜けなかったなって思う。