マトリと狂犬:第1話から空気が重くて一気に引きずり込まれた(感想)(ネタバレがあります)

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最初の数分で世界観がもう荒れてて、軽い気持ちで見てたら一瞬で引き戻された。
裏社会の息苦しさと、逃げ場のなさがずっと画面に張りついてて、落ち着く暇がない。
派手な展開なのに、感情のほうが先に疲れてくる感じで、見終わったあともしばらく心がざわざわしてた。

売人・梅沢の転落人生がしんどすぎる

主人公の梅沢恭之介(西畑大吾さん)、元俳優から薬の売人って設定だけで胸が苦しくなる。
借金に追われて半グレの一味になって、気づいたら完全に抜け出せない場所にいる感じがリアル。
西畑大吾さんの梅沢、強がってるのに目がずっと怯えてて、余裕ゼロなのが伝わってくる。
悪いことしてるのは分かってるのに、ここまで追い込まれてる姿を見ると単純に憎めなくて複雑だった。

マトリのガサ入れが突然すぎて心臓に悪い

いつも通りアパートでパケ作ってるところに、いきなりマトリが来る流れ、緊張感が急に跳ね上がる。
逃げるために高校生の制服着て外に出る梅沢(西畑大吾さん)、必死すぎて笑えない。
外に出た瞬間ほっとしたのに、すぐ黒崎徹(細田善彦さん)に声かけられるの、運がなさすぎる。
蹴ろうとしても簡単にかわされて、そのまま拘束される流れが一瞬で、逃げ道ゼロって感じが怖かった。

スパイになれの一言で人生がさらに詰む

元締めの名前を吐いても解放されなくて、そのまま「逮捕しない代わりにスパイになれ」って言われる展開、条件が重すぎる。
捕まらない代わりに、もっと危ない場所に戻されるって、どっちも地獄なのがきつい。
黒崎(細田善彦さん)が淡々としてるのも余計に怖くて、感情で動いてない感じが刺さる。
渋々うなずく梅沢の表情が、諦めと恐怖と怒りが全部混ざってて、見てるこっちも息が詰まった。

警察側の空気もピリついてて逃げ場がない

現場で黒崎と対立してる葛城彰斗(向井理さん)、正義感強めなのに空気がずっと重たい。
組織の中でも立場や考えがぶつかってて、どこにいても安心できる場所がない感じが続く。
さらに課長の新庄丈(木村祐一さん)に対して黒崎が嘘をつく場面もあって、内部も信用できない雰囲気。
裏社会だけじゃなく、取り締まる側も余裕がないのが、この世界の息苦しさを強めてる気がした。

別ルートの被害描写が普通にきつい

ローカルタレントの加賀響(九条ジョーさん)が女子大生の杉原葵(森田想さん)に薬を盛る流れ、画面の温度が一気に下がる。
軽いノリから一気に取り返しのつかない空気になるのが怖くて、楽しい雰囲気が全部嘘に見える。
葵が意識を失っていく描写も容赦なくて、薬の怖さを真正面から突きつけられる感じだった。
梅沢の話だけじゃなく、被害側の視点も入れてくるのが、作品全体の重さをさらに強くしてる。

まとめ

第1話から、梅沢恭之介(西畑大吾さん)が逃げても逃げても追い込まれていく構図がはっきり見えて、気持ちがずっと落ち着かなかった。
黒崎徹(細田善彦さん)の冷静さも、葛城彰斗(向井理さん)の正義感も、それぞれ正しいのに交わらない感じが苦しい。
裏社会と警察、どっちにいても安全じゃない場所でスパイをやらされる梅沢の先が、もう不安しかない。
刺激は強いけど、その分だけ現実の怖さも残るタイプのスタートで、軽い気持ちでは見られないドラマだと思った。
(ゆめのん)