第2話、最初から最後までずっと胃のあたりが落ち着かない回だった。
選択肢があるようで、実はどれを選んでも傷つく感じがして、見てる側まで追い詰められる空気がすごい。
梅沢の置かれてる状況が、もう無理ゲーすぎる
上納金を要求されて、さらに「簡単に稼げる方法」なんて言われた時点で、もう嫌な予感しかしない。
松原努(平埜生成さん)の言い方が静かなのに圧が強くて、逆らえない空気が画面越しでも伝わってくる。
梅沢(西畑大吾くん)の表情が、焦りと諦めと必死さ全部混ざってて、本当に追い込まれてるのが分かるのがつらい。
あの場面の衝撃は忘れられない、って思うくらい、運命が一気に傾く瞬間がはっきり見える。
マトリの黒崎が見せる、冷静すぎる判断
計画を逆手に取って証拠を掴ませようとする黒崎(細田善彦さん)、理屈は正しいし、仕事としては完璧なんだけど、その分、梅沢の危険が増してるのも事実で…。
感情をあまり表に出さないからこそ、何を考えているのか分からなくて、逆に怖さが増すタイプ。
「信じていいのかな」って思わせる微妙な距離感がずっと続いてて、味方のはずなのに完全には安心できないのが、このドラマのしんどいところでもあり、面白いところでもある。
まさかの人物が現れるタイミングがえぐい
取引の場に現れた刑事・葛城(向井理さん)、登場の仕方がもう完全に流れをぶった切る感じで、空気が一瞬で凍るのが分かる。
あの瞬間、「あ、もう後戻りできない」って直感的に感じて、心臓がきゅってなる。
そして突きつけられる究極の選択。
どっちを選んでも誰かを裏切ることになる構図が、本当に残酷で、まさかあの人物が…!って言いたくなる感情が一気に押し寄せてくる。
人気タレントが絡むことで、話が一気に大きくなる
新たな顧客として名前が出てくる加賀響(九条ジョーさん)、まだ深くは描かれていないのに、存在だけで一気にスケールが広がる感じがある。
芸能界と薬物の線がつながった瞬間、もう個人の問題じゃ済まなくなる予感しかしなくて、背筋がぞわっとする。
このあたりから、単なる潜入とか取引の話じゃなくて、もっと大きな闇に踏み込んでいく感じがして、物語の温度が一段上がった気がした。
「選ばされる」怖さがずっと残る回
第2話は、とにかく梅沢が自分の意思で動いてるようで、実はずっと誰かに選ばされてる状態なのがしんどい。
助けたい人も、守りたい自分も、全部同時には守れないって状況が、見てて本当に苦しくなる。
アクションとか派手さよりも、心理的な追い詰め方が強くて、後からじわじわ効いてくるタイプの回だった。
静かなのにずっと心がざわついてて、見終わってからも頭の中で何度も場面が再生されちゃう、そんな第2話だったなって思う。

