最初はちょっと不思議系の物語かなって構えてたのに、第1話の途中から一気に生活感が押し寄せてきて、笑うしかないのに目が潤む瞬間もあって感情が忙しかった。
汐川未来(志田未来さん)の余裕なさと、颯太(天野優くん)の無邪気さが並んだ時の破壊力が強すぎて、可愛いとしんどいが同時に来る。
ファンタジー設定なのに、感情の部分がめちゃくちゃ現実的で、気づいたら画面に向かって「それ今は無理なやつ…」って心の中で言ってた。
崖っぷち感がリアルすぎる未来の毎日
汐川未来(志田未来さん)は、劇団で芝居しながらバイトもして、オーディション落ちて、でもまだ夢を捨てきれないっていう状態が続いてる。
“定職なし、貯金なし、彼氏なし”って並べられると軽く見えそうなのに、ドラマの中だと全部がじわじわ重たい。
レモンサワー片手に現実から目をそらそうとする夜の感じも、妙に分かってしまって変に刺さる。
志田未来さんの、気丈に見せてるけど心が追いついてない表情が多くて、応援したくなるのに同時に苦しくなるやつだった。
雷と一緒に息子が来る展開が急すぎて追いつかない
雷鳴と光のあとに、いきなり男の子が部屋に立ってる展開、情報量が多すぎて一瞬フリーズした。
そこで「ママ」って呼ばれて、さらに2036年から来た息子って言われても、未来(志田未来さん)がすぐ理解できるわけもなくて当然。
でも颯太(天野優くん)があまりにも普通に甘えてくるから、空気だけ先に親子になっていくのが不思議。
ファンタジーなのに、子どもが突然生活に入ってくる現実感のほうが強くて、設定より感情のほうが先に来る構成なのがすごい。
台本練習 vs ママ呼び無限ループがしんど可愛い
ドラマの撮影に呼ばれて、必死で台本の練習してる未来(志田未来さん)の横で、颯太(天野優くん)が光線銃で走り回るの、もう想像しただけで集中できない。
「静かにしててほしい」って言っても、「ママ、ハサミある?」「ママ、これ開けて」「ママ、のりつかない」って止まらないの、完全に日常の子どもムーブ。
全部対応しちゃう未来の優しさもあって、注意してるのに結局相手してるのがまたリアル。
可愛いんだけど、未来の焦りも分かるから、笑いながら心がじわっと重くなるシーンだった。
“まーくん候補”たちの配置がもう気になるしかない
未来の元カレで劇団アルバトロスの座長・吉沢将生(塩野瑛久さん)は、過去に最悪な別れ方したって情報だけで空気が重い。
幼なじみで保育園の先生・松岡優太(小瀧望さん)は、安心感のかたまりみたいな立ち位置で、未来の近くにずっといるタイプ。
劇団の後輩・矢野真(兵頭功海さん)もまっすぐで、未来を尊敬してる感じが伝わってくる。
この三人が“まーくん”候補って言われると、颯太(天野優くん)の存在が一気にラブストーリーの軸にもなってきて、感情の整理が追いつかない。
周囲の大人たちがちゃんと生活を支えてる感じがいい
親友の今井沙織(西野七瀬さん)が自然に未来の味方でいてくれるの、会話のテンポから信頼関係が伝わってきて安心する。
コールセンターの上司・田中正和(ビビる大木さん)も、ちゃんと仕事ぶりを評価してくれてるのが地味に救い。
母の汐川直美(神野三鈴さん)の存在も含めて、未来が完全に孤独じゃないのが分かる配置になってるのがありがたい。
恋と子育てだけじゃなく、生活の周りが描かれてるから、未来の選択が軽く見えないのが良かった。
まとめ
第1話は、突然“ママ”になる展開のドタバタと、夢を追い続ける汐川未来(志田未来さん)の現実が重なって、感情がずっと忙しい。
颯太(天野優くん)の無邪気さが可愛いのに、未来の余裕のなさも見えるから、ただ癒やしで終わらないのがこの話の強さ。
さらに“まーくん”が誰なのか分からないまま進む配置が、恋の行方まで一気に気になってしまう。
可愛いだけじゃなくて、ちゃんと人生の話になっていきそうな予感が残る第1話だった。
(あやぴょん)

