「第1話、こっちの呼吸のほうが心配になるテンポで走り抜けたんだけど。
主役の久部三成(菅田将暉)、やらかして劇団から放り出されるし、気づけば渋いアーケード“八分坂”。
空気がちょい危険で、でも妙に甘い。
『この世界、ぜんぶ舞台なの?』って問いが頭の中でエコーして、ラストまでずっと胸がざわついてた。
しかも次から次へと豪華メンバー投入で、情報の洪水なのに、感情がちゃんと追いつく感じ。
うっかり拍手してた。」
渋谷1984の空気、匂いまで届く勢い
「看板のくすみ方、路地の湿度、夜のネオンの粒感まで“あの頃”の渋谷っぽくて、ちょっとタイムスリップした気分。
脚本は三谷幸喜さん。
久しぶりに民放のど真ん中で三谷さんのセリフ回しを浴びられる幸せ、わかる?
皮肉と愛情が1行の中で手をつないでて、笑った瞬間に胸を刺してくる。
久部(菅田将暉さん)の『理想の舞台』への執着が尖ってて、見栄と純情が同居。
照明が当たる前の埃まで絵になってて、画面の端っこまで芝居してるのが気持ちいい。」
久部、クビからの“八分坂”→案内所→WS劇場の扉
「序盤で久部三成(菅田将暉)ってば横暴すぎて劇団追放。
なのに落ち方がコミカルで、笑いながら胃がキュッとする。
あてもなく彷徨った先が“八分坂”。
薄暗いのに目が離せない通りで、案内所の“オババ”(菊地凛子)と遭遇する流れが最高。
菊地凛子さんの声の低さが効いてて、『扉、開けてみる?』の一言が呪文みたい。
久部がノブに手をかけた瞬間、こっちの鼓動もドン、と跳ねた。
扉の向こうのWS劇場、灯りのつき方だけでヤバさが伝わるのずるい。」
WS劇場に濃い人たち勢揃い:ダンサー、放送作家、巫女まで
「豪華キャスト、いっきに出てくる。
まず倖田リカ(二階堂ふみ)。
二階堂ふみさんの視線が“踊り子の矜持”でギラッとしてて、ステップ一つで温度が変わる感じ。
続いて新人放送作家の蓬莱省吾(神木隆之介)。
神木隆之介くんの“人当たり良いけど芯が鋼”みたいなバランス、強い。
そして八分神社の巫女・江頭樹里(浜辺美波)。
浜辺美波ちゃんの透明感に、薄暗い路地が一瞬だけ朝になる。
全員、別々の物語を引き連れてて、交差した瞬間に火花が見えた気がした。」
キャスト渋滞なのに物語はクリア、視聴者の心拍も合流
「メイン級が20人以上って聞いたら普通は置いてけぼりコースなのに、今回は“誰が何を欲しがってるか”がセリフと小道具でスッと理解できるから、混乱じゃなくて多層。
たとえばリカ(二階堂ふみさん)の靴先、蓬莱(神木隆之介くん)のノート、樹里(浜辺美波ちゃん)の鈴──ディテールがキャラの背骨を説明してくれる。
SNSでも『豪華すぎて心が忙しい』『みんな主役級』って声、多かった。
私も同感。
忙しいのに、楽しい。
語尾にハートつけたくなる種類の忙しさ。」
半自伝っぽい匂いがじんわり:夢は面倒で、だから尊い
「三谷幸喜さんの“半分自分の話”みたいな温度が、久部(菅田将暉さん)の迷いに重なる。
理想を追いすぎて人を傷つける瞬間、あるよね。
でも、そこから手触りのある仲間や場所に出会うと、不器用さが少しずつ編み直される。
オババ(菊地凛子さん)の含み笑い、あれ絶対なにか知ってる顔。
『舞台は人生の縮図』って言葉がチラつくけど、本作は“縮図”を飛び越えて、人生そのものを舞台に持ち込んでる雰囲気。
照明が落ちた後の静けさまで物語。」
まとめ
「第1話は、勢いだけじゃない“厚み”で殴ってきた。
キャラの数は多いのに、心の位置が迷子にならない。
久部(菅田将暉さん)の拗らせ、リカ(二階堂ふみさん)のプロ意識、蓬莱(神木隆之介くん)の観察眼、樹里(浜辺美波ちゃん)の清冽さ──全部が舞台の袖で混ざり合って、本編に香りを足してる感じ。
次回、誰の物語が前面に出ても耐えられる土台ができたって確信した。
拍手、二回分。
いや、三回。」
(ちーず姫)
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