『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第1話、三谷ワールド全開の幕開け(感想)(ネタバレがあります)

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第1話から“詰め込み感”と“熱量”がすごかった。
久部(三成/菅田将暉さん)が追放されて、八分坂という不思議な街に迷い込む展開。
1984年の渋谷を舞台に、クセのあるキャラたちが次々登場してきて、一瞬も目を離せない。
まさに三谷幸喜さんの群像劇らしい始まり方で、これからが怖いくらい楽しみになった。

久部(三成/菅田将暉さん)、追放からの転機

昭和59年秋。蜷川幸雄に憧れる演出家志望の久部(三成/菅田将暉さん)が、横暴さのせいで劇団を追い出される。
行き場を失い、ネオンの光に導かれるように辿り着いたのが「八分坂」。
入口に刻まれた「Pray speak what has happened」という言葉が、すでに物語の鍵を感じさせる。
居場所をなくした青年が、これからどうやって人々の人生を変えていくのか。
第一話から久部の“荒削りな熱さ”が前面に出ていて、菅田将暉さんの存在感が光った。

オババ(菊地凛子さん)との出会い

案内所で登場したのが、オババ(菊地凛子さん)。
一言一言に含みを持たせながら久部を導いていく様子は、ただの脇役では終わらない予感。
彼女が久部を劇場へと誘ったことで、舞台と人間模様の渦に巻き込まれていく物語が動き出した。
怪しげで、でもどこか現実的でもあるオババの存在が、八分坂という街全体の空気を象徴していた。

八分坂の世界観が作り出す熱

渋谷駅から8分の場所にあるという八分坂。
飲食店街や劇場、ネオンの光がごちゃ混ぜになった世界は、ただの舞台セットではなく“もう一つの渋谷”として息づいていた。
SNSでも「セットの作り込みがすごい」と話題になったけれど、街全体がキャラクターの一人のように感じられる。
小劇場文化や、当時の渋谷の空気を知る人からも「懐かしい」との声があり、リアルな時代感が物語に厚みを与えていた。

SNSにあふれた感想

放送後は「話が複雑に見えるけど、今後の伏線回収に期待」「三谷さんらしい群像劇」「キャスティングが豪華」とコメントが相次いだ。
「鎌倉殿の13人」ファンが喜びそうな布陣という声や、「ストリップを生活の一部として描いてくれたのが嬉しい」という意見も印象的。
また「映画『チ・ン・ピ・ラ』の映像を使った冒頭が胸アツ」「小劇場への愛が詰まっている」といった感想も並んでいて、幅広い視聴者層が反応していた。

まとめ

第1話は、菅田将暉さん演じる久部の強烈なキャラクターと、三谷幸喜さんの群像劇特有の“人だらけの始まり方”が炸裂した回だった。
まだ物語の種まき段階なのに、八分坂の街も、登場人物も、すでに濃密。
ここからどう絡み合っていくのか、楽しみと不安を同時に抱かせる。
次回以降も間違いなく目が離せない。
(りりたん)

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