「元科捜研の主婦」第3話の感想|空気が一変したあの瞬間【ネタバレなし】

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嫁姑というだけで緊張感がすごいのに

第3話、吉岡家に姑がやって来るって設定だけで、もう胃がキュッとなる感じ。
データ主義全開の嫁・吉岡環(松本まりかさん)と、経験と勘がすべてな姑(かたせ梨乃さん)。価値観が合わないどころか、会話の温度差がエグい。
一言一言にトゲがあるわけじゃないのに、沈黙が刺さるタイプの空気感で、画面越しでも落ち着かなかった。

間に挟まれる道彦(横山裕さん)が、視線だけで状況を察してるのもリアルすぎて。
家族のシーンなのに、事件現場より神経使う感じなのがこのドラマっぽい。

庭で起きた“事故”がただの事故じゃない違和感

今回の事件は、住宅の庭で起きた感電死。
最初は「不運な事故」で片づけられそうな雰囲気なのに、少しずつ積み上がっていく違和感が怖い。
被害者の女性(木野花さん)の存在感がすごくて、登場シーンは多くないのに、なぜかずっと頭から離れない。

細かい描写とか、何気ないカットの意味に気づいた瞬間、ゾワッとくるタイプの回。
あの場面の衝撃は、正直しばらく引きずった。

「まさか」が静かに刺さってくる構成

派手などんでん返しがあるわけじゃないのに、心に残るのが不思議。
「まさかあの人物が…!」って言いたくなる感覚だけが残って、具体的なことを思い出そうとすると口をつぐみたくなる。
知っているからこそ、最初のシーンの見え方が全然違う回でもあった。

嫁姑のバチバチと、事件の真相に近づく冷静さが同時進行で進んでいくのが、この第3話のいちばん好きなところ。
感情と理性がぶつかる瞬間の演出が、地味なのに忘れられない。

日常と非日常が交差する後味

見終わったあと、すぐ立ち上がれない感じ。
怖かったというより、考えさせられる余韻が残るタイプ。
家族って何だろう、信じるってどういうことだろう、そんなことが頭の片隅にずっと残る。

派手さはないけど、確実に心に爪痕を残してくる第3話。
静かに評価が上がっていく理由が、ちゃんと詰まってた。