第10話、篠原レイコ(齊藤京子さん)の感情が張りつめてて、その緊迫感が画面から滲み出してくるような回だった。
成瀬(白岩瑠姫さん)が必死に止めても、止まれないほどの復讐の炎が消える気配ゼロで、見ている側も息を飲んでしまう。
レイコの焦りと怒りが混ざり合った表情が痛いほど刺さってきて、胸の奥がざわついたまま落ち着かなかった。
優奈(大友花恋さん)の死を裏切る明彦(内藤秀一郎さん)の行動にレイコの怒りが爆発寸前
優奈を失った悲しみで壊れそうになっていたはずの明彦(内藤秀一郎さん)が、よりにもよって沙織(新川優愛さん)と密会していた瞬間を見てしまうレイコ(齊藤京子さん)。
この裏切り、心臓に冷たい針を刺されたみたいなショックが走る。
優奈を苦しめ、命まで奪った加害者側と関係を持つなんて、感情の踏みにじり方がひどすぎて、レイコの怒りが一気に沸騰していくのが伝わった。
悲しみと怒りが重なって、復讐への歯車がまた勢いを取り戻す瞬間だった。
幼稚園での“正体暴露”騒動、沙織(新川優愛さん)の追い詰め方がえぐい
空(佐藤大空さん)を迎えに行ったレイコを待ち構えていた沙織は、まるで勝利を確信したかのように攻撃を仕掛けてきて、空の本当の母親じゃないことをみんなの前で暴露。
言葉の刃が鋭すぎて、レイコの息が止まったように見える瞬間がつらかった。
しかも沙織は、空の実母・さち(加藤小夏さん)から大金で情報を買っていて、その冷酷さにゾッとする。
ママ友たちがざわつく空気の中で、レイコが追い詰められていく様子が苦しくて、見ている側も肩に力が入ってしまった。
復讐のタイムリミットが迫る中、レイコが“本名”で送りつけたメールの意味
正体がバレるのはもう時間の問題だと悟ったレイコ(齊藤京子さん)は焦りを隠せないまま、玲子の名前で明彦(内藤秀一郎さん)に連絡。
「話したいことがある」と廃虚に誘い出すところは、静かなのに恐怖と決意の温度が混ざってて、心がざわざわ。
ここにきて玲子としての自分を取り戻しつつあるようにも見えて、レイコの心がどこへ向かっていくのか分からなくなる感じが深い。
復讐の幕が本当に下り始めてる気配がして、息を呑むしかなかった。
明彦の罪、沙織の狂気、新堂家の闇…SNSも混乱気味の熱量
第10話の放送後、SNSでは「明彦の裏切りは許せない」「沙織の圧がヤバくて不気味」といった反応が多くて、視聴者が抱えたモヤモヤと怒りがしっかり可視化されてた。
新堂家の秘密、元夫・健司の死、明彦の裏切り…絡み合う闇が深くて、物語に厚みがぐっと増してきている。
「最後は新堂家を奈落に落としてほしい」なんて声もあって、ここまで来ると復讐劇の熱量が視聴者にも完全に移ってる感じ。
教会シーンが良かったという感想も目立って、レイコの強さと弱さの両面を受け止めるように見ている人が多かった。
第10話ゲスト・田中笑太郎さんの“悪太郎”ぶりにも注目が殺到
DXTEENの田中笑太郎さんが、明彦をスタンガンで襲う役で登場した瞬間、SNSがざわついたのも納得。
普段のかわいい印象が強い分、ワル役とのギャップが衝撃的で、その表情や立ち姿が想像以上にハマってた。
「演技うますぎる」「ギャップがエグい」といった感想が多くて、短い登場なのに存在感抜群だった。
物語の緊張感に新しいアクセントを加えてくれていた。
まとめ
第10話は、嘘も裏切りも全部が濃く絡まり合って、レイコ(齊藤京子さん)の感情が大きく揺れる回だった。
復讐の限界が近づいている気配がひしひし伝わってきて、静真な表情の裏に隠された焦りや怒りが心に刺さる。
沙織(新川優愛さん)の狂気、明彦(内藤秀一郎さん)の裏切り、新堂家の影――全部が重なって次回への不安と期待が止まらない。
ラストに向かって物語が一気に加速していくのが分かる回で、とにかく息が詰まるほど濃かった。
(りりたん)

