第11話、前半はふわっとしてたのに、後半で一気に胃が重くなる回だった。
南愛衣(鈴木愛理さん)が幸せの余韻に浸ってるところから始まるのが、逆に不安を煽る。
氷室/高代旬(八木勇征さん)との初デート後ってだけで尊いのに、そこからの落差が容赦ない。
特に白石波留(ミチさん)が出てくる空気、画面越しでもヒリヒリしてた。
幸せの直後に落とされる愛衣の感情
旬との初デートを終えた愛衣は、完全に多幸感モード。
表情も声も柔らかくて、「この時間ずっと続いてほしい」って思ってたはず。
でも翌日、SNSで旬と波留の熱愛疑惑が流れた瞬間、社内の空気が一変する。
推しが上司で、しかも恋人って立場だからこそ、噂の破壊力がえぐい。
愛衣(鈴木愛理さん)が平静を装う感じが逆に苦しくて、見てて胸が詰まった。
旬(八木勇征さん)の言葉と信じる愛衣
兄の颯から波留との関係を聞かれ、「好きな人がいる」と答える旬。
そのあと愛衣に「波留とは何もない」と説明する流れは、ちゃんと誠実に見えた。
「社長を信用してますから」って言う愛衣の一言が重い。
推しとしても、恋人としても、旬を信じたい気持ちが全部詰まってた。
だからこそ、このあと起きる展開が余計に刺さる。
ツーショット写真流出で一気に崩れる信頼
数日後にネットに上がった旬と波留のツーショット。
あの写真、説明がないと誤解しか生まれないタイプのやつ。
愛衣がそれを見た瞬間の表情が、もう答えだった。
信じてたからこそ、「うそをつかれたかも」って思ってしまう。
鈴木愛理さんの感情を抑えた演技が、静かに効いてくる場面。
ワイドショーでの波留(ミチさん)の発言が強すぎる
問題のシーンが、波留のワイドショー出演。
「いいお付き合いさせてもらってます。仕事仲間であり、友達としてですよ」って言い方が絶妙に曖昧。
否定してるようで、余白を残しすぎてて怖い。
「恋に発展するかも?」と振られて、「それは…誰にもわかりません」って笑顔で返すのも破壊力高い。
ミチさんの柔らかい笑顔が、逆にゾッとする瞬間だった。
SNSがザワつくのも納得の第11話
放送後のSNSは、「何がしたいの?」「怖すぎる」「旬もちゃんと説明して」って声で溢れてた。
波留の発言だけじゃなく、旬が沈黙してることへのモヤモヤも大きい。
誤解が広がるスピードと、当事者の気持ちのズレがリアルすぎる。
恋愛と仕事と推し活が全部絡むから、どこで何を守るのか難しい。
この回は、誰の立場でもしんどくなるやつ。
まとめ
第11話は、幸せと不安の振れ幅が極端な回だった。
南愛衣(鈴木愛理さん)の「信じたい気持ち」が一番丁寧に描かれてたと思う。
白石波留(ミチさん)のワイドショー発言は、物語を一気にかき乱す起爆剤。
旬(八木勇征さん)が次にどう動くのかで、全部変わりそうなところまで来てる。
静かに胃が痛くなるタイプの神回。
(あやぴょん)

