第3話は、まさに「推しが輝く瞬間」を全オタクが息をのんで見守った回。
氷室旬(八木勇征さん)が挑んだドラマ撮影のシーンが放送され、SNSでは「白タンクの破壊力」「俳優・八木勇征が出てるドラマの中のドラマ観たい!」と大盛り上がり。
主演・鈴木愛理さん演じる南愛衣の“推し活心”と視聴者の気持ちが完全にシンクロした。
“推しが上司”になった日常が、仕事と夢の狭間で揺れる
愛衣(鈴木愛理さん)はアパレル商社・TAKASHIROの社長秘書。
推しだった俳優・氷室旬(八木勇征さん)が突然“社長”として戻ってくるという、オタク的には夢のようで地獄のような状況。
彼の完璧な立ち姿を見るたびに、プロとして支えながらも“推し”としての心が勝ってしまう。
仕事のシーンとオタ活の狭間で揺れる愛衣の表情に、鈴木愛理さんの繊細な芝居が光る。
俳優・旬の“最後の撮影”が見せた真実
第3話のメインは、旬が連続ドラマの撮影に挑むシーン。
白石波留(ミチさん)演じるヒロインから銃を向けられるラストカットで、旬は圧倒的な集中力を見せる。
その迫真の表情に、現場も静まり返る。
クランクアップ後、監督から花束を受け取る瞬間、ジャケットを脱いで現れた白タンクトップ姿――。
汗を光らせながら笑う旬の姿に、視聴者も愛衣も完全に撃ち抜かれた。
「俳優・旬の集大成」みたいなシーンだったのに、“これが最後の演技”という切なさも同居していて泣ける。
“オタク心”が仕事の原動力になる瞬間
マネージャー代行として撮影現場に同行した愛衣。
プロとして旬を支えながらも、心の中では「推しが輝いてる…!」と叫んでいるのが痛いほど伝わる。
彼女の視線には、恋でもファンでもない“尊敬”と“憧れ”が混ざっている。
「推しを支えたい」という気持ちが、仕事のモチベーションになっているのがこの作品の面白さ。
恋愛ドラマでありながら、“推し活哲学”をリアルに描いているのが新しい。
SNSの反応もまさに“推し爆発”
放送後はSNSで「俳優の旬カッコ良すぎ」「白タンク最強」「オラオラ旬やばい」「これで俳優引退とか無理」など熱狂的なコメントが続出。
中でも「旬主演の劇中ドラマもスピンオフで見たい!」という声が多く、八木勇征さんの俳優としての存在感が一層際立った。
ファンも作中の愛衣と同じように、“彼の背中をただ見守るしかない”というもどかしさを共有していた。
まとめ
第3話は、“推しを仕事として支える”という矛盾と幸福が同時に描かれた。
鈴木愛理さんの等身大のリアクションと、八木勇征さんの眩しいまでの輝き。
笑顔の裏にある切なさが、ラブコメの枠を超えて心に残る。
「推しを推す」ということの美しさと痛みを、30分で完璧に表現した神回だった。
(あやぴょん)
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