『推しが上司になりまして フルスロットル』最終回、社長室で全部回収してくるのずるい(感想)(ネタバレがあります)

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最終回、始まった瞬間から空気が甘いのに緊張感もあって、感情が落ち着く暇なかった。
南愛衣(鈴木愛理さん)が選んだ道も、氷室/高代旬(八木勇征さん)が背負った覚悟も、ちゃんと最後に形になるのが嬉しい。
推しが上司ってだけでも強い設定なのに、そこからのフルスロットルな展開で、最後まで目が離せなかった。
恋の終着点がちゃんと「幸せ」だったの、素直にほっとした。

ゴシップから始まる最終回の重さ

旬とのゴシップ記事が拡散されて、愛衣が秘書を外れる流れ、かなりしんどい。
嘘の記事だったって分かっても、一度壊れた距離は簡単に戻らない感じがリアル。
「ただのオタクに戻る」って言葉、軽く聞こえるけど本当は苦しい選択。
鈴木愛理さんの表情が、好きだからこそ離れるって決断をちゃんと伝えてた。

二階堂(濱津隆之さん)の暴走が一気に怖い

突然のプロポーズからの展開、空気が一気に変わる。
TAKASHIROのために尽くしてきた15年って言葉、重たいし切実。
でも、その思いを愛衣にぶつけるのは違うって分かるから余計に苦しい。
旬(八木勇征さん)たちが駆けつけた瞬間、張りつめてた空気が一気にほどけた。

愛衣(鈴木愛理さん)が選んだ仕事と未来

会社を辞めてブランドを立ち上げるって報告、静かだけど強い。
守られる側じゃなくて、自分で道を作る選択が愛衣らしい。
TAKASHIROへの感謝を忘れない言い方も、大人になった感じがする。
推し活だけじゃない人生をちゃんと描いてくれたのが嬉しかった。

旬(八木勇征さん)の覚悟が一番刺さる

社長を続けながら俳優もやるって決断、簡単じゃないはず。
それでも、ファンの前で愛衣のことを「好きな人」って言ったのが強すぎる。
隠さない選択をした旬の姿が、今までで一番かっこよかった。
八木勇征さんの声のトーンが、覚悟そのものだった。

社長室キスが完全に優勝

半年後の再会、空気が一気に恋モード。
「見える…」って止める愛衣に対しての、あの角度計算のセリフ。
計算してるのに優しくて、独占欲もあって、全部詰まってた。
社長室でのキスがいやらしくならないの、二人の関係性がちゃんとしてるからだと思う。

まとめ

最終回は、推し×仕事×恋の全部を回収してくれたラストだった。
南愛衣(鈴木愛理さん)と氷室/高代旬(八木勇征さん)が、それぞれ自分の足で立ったうえで選んだ関係が尊い。
甘さ全開なのに、ちゃんと現実も描いてるのがこのドラマの良さ。
ハッピーエンドって、こういうことだよねって思わせてくれる締めだった。
(あやぴょん)