「推しの殺人」第1話、地下アイドルが背負った罪と秘密(感想)(ネタバレがあります)

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第1話からもう心臓がギュッてなった。
「ベイビー★スターライト」の3人がアイドルから一気に犯罪者へと転がり落ちる展開、怖いのに目が離せなかった。
それぞれ抱えてる闇がぶつかりあって、息をするのも忘れるくらいのスピード感。
タイトル通り、推しの輝きと影の両方を見せつけられた夜だった。

ルイ・テルマ・イズミの危うい関係

高宮ルイ(田辺桃子さん)は冷静な頭脳派なのに、心の奥には妹を救えなかった傷を抱えてる。
早川テルマ(横田真悠さん)は上昇志向が強くて、センターを奪った沢北イズミ(林芽亜里さん)に当たりがち。
そのイズミは一番人気で見た目も完璧なのに、彼氏からのDVで心はボロボロ。
3人のバランスは最初から崩れそうで、でも「アイドル」でつながっている。
その壊れそうな関係性が、一つの事件で一気に崩壊してしまう。

羽浦の暴力が引き金に

事務所の社長・羽浦(田村健太郎さん)が吐いた「体でも何でも使え」って暴言、耳に刺さって痛かった。
そんな羽浦がイズミに手をあげ、ルイやテルマにも暴力を向ける。
ピンチのルイを救うためにテルマが置き物で殴り、そのあとイズミがとどめを刺す。
空気が一瞬で凍りつく中で聞こえた「捕まりたない…」の声は、アイドルじゃなくてただの女の子の叫びだった。
彼女たちにとってこれは“選んだこと”じゃなく、“追い込まれた結果”。
でも罪は確かにそこにあって、重くのしかかる。

巻き込まれるミチルと共犯の夜

偶然やって来た元メンバーのミチル(なえなのさん)が遺体を見てしまう。
借金まみれなのを見抜いたルイは、30万円を渡して共犯者に引き込む。
一緒に死体を運び、隠ぺいに加担させる冷静さは震えるほど怖い。
「奪ったんじゃない、取り返したんだ」と言い切るルイの言葉に、罪の正当化と決意が混じっていた。
もう後戻りできないと全員が悟った夜。
アイドルという仮面を外した瞬間、彼女たちはただの生き延びたい若い女の子たちに見えた。

ルイの過去と冷静さの理由

隠蔽を終えたあと、テルマが「冷静すぎる」と指摘すると、ルイは「私は人を殺したことがある」と一言。
過去の父親の家庭内暴力の描写とつながるようで、観ていて血の気が引いた。
妹の声がフラッシュバックしていたのも、そこにつながるのかもしれない。
彼女の中の“闇”は想像以上に深くて、ただのクールキャラじゃない。
この一言で物語が何倍も不穏に膨らんで、来週を待つのが怖くなるほど。

最後の掘り返しと望月との再会

ラストでは、埋めたはずの羽浦の遺体を何者かが掘り起こしていた。
その一方で、ルイは刑事になった幼なじみ・望月(曽田陵介さん)と再会。
ただでさえ罪を抱えてるのに、警察という存在が目の前に現れる重み。
彼女たちが隠した“夜の秘密”が、必ず暴かれる未来を予感させて震えた。
SNSで「怖いけどおもしろい」と盛り上がっていたのも納得。
テンポも迫力も圧倒的で、原作の持つパワーをちゃんとドラマが受け継いでいた。

まとめ

「推しの殺人」第1話は、地下アイドルのきらめきと地獄が一緒に詰め込まれた1時間だった。
田辺桃子さん、横田真悠さん、林芽亜里さんの3人がそれぞれ違う重さを抱えて、同じ罪を背負う姿に引き込まれた。
罪を消すために始めた隠蔽が、逆に彼女たちの未来を壊すかもしれない。
怖いのに次が気になる、この中毒性はヤバい。
(ゆめのん)

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