『推しが上司になりまして フルスロットル』第9話、あいピカ報告シーンが尊さの大渋滞なんですが(感想)(ネタバレがあります)

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第9話、愛衣(鈴木愛理さん)と旬(八木勇征さん)の恋がついに実って、世界がほんのりピンク色に見える回だった。
しかもその幸せ報告の相手がオタク仲間の吉田ひかる(東雲うみさん)っていうの、心の柔らかい部分がじんわり温まるやつ。
推しが恋人で、しかも相手が自分の“同担”。
この状況、普通なら地雷原なのに、ひかるが優しさで全部包み込む姿が綺麗すぎて胸ぎゅん。
SNSがざわざわしたのも、ちょっと分かりすぎた。

推しが上司で恋人って強すぎ設定。愛衣(鈴木愛理さん)の世界線が眩しい

愛衣はアパレル商社・TAKASHIROで働きながら推し活も全力な社会人。
その推し、俳優の氷室旬=高代旬(八木勇征さん)がある日突然自分の上司になる。
この時点で人生ガチャSSR排出でしょって思ってたのに、もう両思いまで育ってる世界線の強さ。
仕事も順調で、ブランド発表イベントも控えてて、会社の空気もなんかキラっとしてた。
FANTASTICS from EXILE TRIBEのリハを旬と一緒に見学する流れとか、恋×仕事×推し活の三連コンボで眩しさMAX。
同僚に「どうだった?」と聞かれて愛衣が嬉しそうに返したあの柔らかい笑顔、幸せが漏れ出してた。

そして訪れた、あの名シーン。あいピカの空気が優しすぎて泣ける

喫茶店で向かい合った愛衣とひかる。
「旬と両思いになったの」って告げる瞬間、空気がふっと揺れた感じがした。
推しかぶりに正直に伝えるなんて、それだけで勇気いるのに、愛衣はちゃんと自分の気持ちを言葉にした。
「迷惑かけたくなかった」「遠くから拝む系オタクだった」っていう過去の推し方も含めて、愛衣の成長が丸ごと乗ってた。
その告白を聞いたひかるの「旬が幸せなら嬉しいし、その相手が愛衣さんならもっと嬉しい」って返し。
優しさ100%の言葉がスッと届いて、心がほどけた。

推しかぶりに報告できる尊さと危うさ、SNSのざわつきがリアル

このシーンに「ピカさんいい人すぎ」「同担に言えるの強い」「かわいすぎる2人」といった声が溢れたの、当然。
でも同時に「外で話すなw」「隣の席に聞かれてない?」「普通なら絶対ムリ」みたいなツッコミも大量発生。
オタクの心理って複雑で、“幸せを喜べる優しさ”と“推しは遠い存在であってほしい気持ち”が同居する。
そんな現実を踏まえたうえでのこの報告シーンは綺麗すぎて、ちょっとファンタジー。
でも、ファンタジーだからこそ刺さる。
あいピカの関係性は、見てる側の理想そのものだった。

まとめ

第9話は、推しへの恋が現実の恋に変わる強烈なときめきと、オタク同士の優しさが重なった回だった。
愛衣(鈴木愛理さん)の「推し→恋人」という尊さ、ひかる(東雲うみさん)の包容力、そして旬(八木勇征さん)との未来の予感。
全部が柔らかい春みたいで心があったまる。
恋は奇跡じゃなくて、選んで近づいた結果なんだなって思った。
あいピカの空気、あと数日は余韻で生きられる。
(あやぴょん)