動物の話で笑ってたはずなのに、気づいたら自分のこと考えさせられてて、感情の置き場が迷子になる回だった。
一葉(一葉(上白石萌歌さん))の素直さと不器用さが同時に来るから、可愛いのに切なくて、胸の奥がじんわり温かくなる。
しかも恋の相談が“先輩の恋”っていう距離感だから、応援したい気持ちと見守るしかない感じが混ざって、空気がやたらやさしいのに油断できない。
先輩の恋を応援したい一葉のまっすぐさ
今回の相談は、紺野先輩(宮澤エマさん)の「モテるのに結婚できない」って悩みから始まるのがもうリアル。
一葉(上白石萌歌さん)が本気で先輩の幸せを考えて動くの、損得じゃなくて感情で動いてる感じが伝わってきて、見てて心がふわっとする。
でもその優しさが、逆に恋の難しさも浮き彫りにしてて、応援してるのに結果が簡単に出ないのがもどかしい。
上白石萌歌さんの一葉、相手の話を聞く時の目がすごく柔らかくて、そこに信頼とか期待とか全部詰まってる感じがする。
誰かの恋を応援するって、こんなに感情使うんだなって思わされる流れだった。
パンダの求愛がまさかの答えになる展開
そこで司(生田斗真さん)が出してくるのが、まさかのパンダの求愛行動っていうのがこのドラマの面白いところ。
動物の話なのに、なぜか人間関係の核心ついてくるのが不思議で、笑ってたはずなのに途中から普通に納得してしまう。
生田斗真さんの司、説明してる時のテンポと表情が軽快で、難しい話をしてるのに重くならないのがありがたい。
「待ってるだけじゃ伝わらない」ってニュアンスが、パンダ経由で届くのが妙に優しくて、押し付けがましくならないのも好き。
動物の行動が、恋のヒントとしてちゃんと成立してるのがこの作品の強さだなって思った。
両片思いの切なさが静かに刺さる
紺野先輩(宮澤エマさん)の恋が、いわゆる“両片思い”状態って分かってくるのが、静かに効いてくるタイプの切なさ。
お互い想ってるのに、タイミングと勇気が噛み合わないだけで、こんなにも距離が縮まらないんだってなる。
宮澤エマさんの紺野先輩、明るく振る舞ってる裏でちょっとだけ表情が曇る瞬間があって、そこがすごくリアル。
一葉(上白石萌歌さん)が背中を押そうとするのも分かるし、でも本人の気持ちも簡単じゃないのも分かるから、見てる側の感情も忙しい。
大きな事件が起きるわけじゃないのに、心の中ではちゃんとドラマが進んでる感じがして、余韻が残る。
ギャグと名言が同じ回に共存してる不思議
今回は笑える場面も多くて、一葉(上白石萌歌さん)と司(生田斗真さん)のやり取りが軽快で、空気が重くなりすぎないのが助かる。
でもその直後に、ドキッとする言葉が飛んできて、急に背筋が伸びる瞬間があるのがこのドラマらしい。
「選ばれるのを待つだけじゃ何も変わらない」みたいな考え方が、説教じゃなくて会話の中で自然に出てくるのがいい。
笑ってたのに、気づいたら自分の行動まで振り返ってるの、だいぶ効いてる証拠だと思う。
軽さと深さが同時に来るから、感情の切り替えが追いつかなくて、それがまた心地いい。
まとめ
第2話は、恋の相談をきっかけに、待つことと動くことの差が静かに浮かび上がってくる回だった。
一葉(上白石萌歌さん)のまっすぐな応援と、紺野先輩(宮澤エマさん)の踏み出せない気持ち、そこに司(生田斗真さん)の動物トークが重なって、優しいのにちゃんと刺さる構成になってた。
笑えるところはしっかり笑えて、でも最後には少し考えさせられる余韻が残るのが、この作品のちょうどいい温度感だなって思う。
恋も仕事も人間関係も、全部が少しずつ絡んでくる感じがして、次の話も同じ空気で続いてほしいって素直に思えた。
(りりたん)

