第9話、タイトルから想像してたラブコメの軽さどこ行ったのってくらい、感情が重く揺れる回だった。
柴田一葉(上白石萌歌さん)と椎堂司(生田斗真さん)の関係がとうとう壊れてしまう流れもつらいし、灰沢アリア(シシド・カフカさん)の過去が明かされる場面は完全に涙腺やられるやつ。
しかも誰かが悪いって単純な話じゃないから余計に苦しい。
見終わったあと、胸の奥にずっと余韻が残る回だった。
アリアが沈黙を破った理由
まず衝撃だったのが、灰沢アリア(シシド・カフカさん)の過去が明かされるシーン。
3年前に突然表舞台から消えた理由が、これまで噂されていた不倫ではなく乳ガンだったという事実。
しかも左胸を全摘出していたという告白はかなり重い。
「鏡で自分の裸を見た時、魂が欠けた気がした」という言葉、静かだけど胸に刺さる。
それでもアリア(シシド・カフカさん)は、一葉(上白石萌歌さん)のコラムに背中を押されて再び前を向く。
「私はモデルとして生きる」って決意する場面、強さと脆さが混ざっていて本当に印象的だった。
キャンプのすれ違いが切なすぎる
一方で、一葉(上白石萌歌さん)と司(生田斗真さん)の関係。
司にキャンプへ誘われて、一葉が告白を期待して浮き立つのがもう切ない。
でも司の目的は恋愛じゃなくて「コミミズクの調査」。
キャンプもただのベースキャンプの意味だったと分かる瞬間、空気が一気に冷える。
一葉が失望して立ち去るのも分かるし、司(生田斗真さん)が「何が悪かったのか分からない」状態なのもリアル。
この2人、価値観がズレてるのにお互い大事に思ってる感じが余計につらい。
研究所での衝突が決定的に
後日、一葉(上白石萌歌さん)がコラムのヒントを求めて司の研究所へ行く場面。
ここ、静かな会話からどんどん感情がぶつかる流れがすごい。
相談内容は「男友達と恋人になりたい女性」。
一葉が司(生田斗真さん)を見据えて「それは恋愛から逃げてる」と言い切る瞬間、空気がピリッと変わる。
司が例に出したのはコアラの求愛行動。
孤独を好むオスが、求愛の時だけ特別な声を出すという話。
でもその説明を聞いた一葉の感情がついに爆発する。
「先生は恋愛からじゃない、人間から逃げてるんです!」
この一言で完全に決裂。
司(生田斗真さん)が怒りに震えながら「二度と顔を見せるな」と言う場面、かなり苦しい。
一葉のコラムが救ったもの
司との決別、さらにアリア(シシド・カフカさん)の不倫報道によってコラム打ち切りの危機。
一葉(上白石萌歌さん)にとってかなり厳しい状況が続く。
でもそこで一葉を救ったのがアリアの言葉。
「胸を張りな、一葉」。
初めて名前で呼ばれた瞬間、一葉の表情が変わるのが印象的。
自分のコラムが誰かの人生を変えていたと気づく場面、かなり胸が熱くなる。
そして一葉は新企画「なりたかった私。今の私」を提案。
悩みながら前を向く人の味方になりたいという言葉、かなり真っ直ぐだった。
編集長の藤崎(小雪さん)が「あなたにしかできない企画」と採用する流れも良かった。
ラストのニュースが残酷すぎる
そして迎える「東京デザイナーズコレクション」。
アリア(シシド・カフカさん)がランウェイに立つ日。
一葉(上白石萌歌さん)が司(生田斗真さん)に感謝を伝えようとするタイミングで、ネットニュースが出る。
『灰沢アリア、乳ガンからの奇跡の復活』
本人が語るはずだった覚悟が、勝手に消費されてしまう形。
この見出し、かなり残酷だった。
ここまで積み重ねてきた想いが、一瞬で別の意味に変わる感じが苦しい。
まとめ
第9話は、一葉(上白石萌歌さん)と司(生田斗真さん)の関係が決定的に崩れた回でもあり、アリア(シシド・カフカさん)の人生が大きく動く回でもあった。
恋愛だけじゃなくて、生き方や自分の価値をどう受け止めるかというテーマが強く出ていた感じ。
特に一葉が自分のコラムの意味に気づく場面はかなり胸に残る。
最終回直前でここまで揺さぶられる展開、どう決着するのかかなり気になるところだった。
(ゆめのん)
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