ラムネモンキー:第2話で“ミンメイ”の言葉が重くて優しくて胸に残る(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、最初は同級生で集まって懐かしさワイワイの流れかと思ったら、途中から空気がぐっと変わって、笑ってた口がそのまま固まった。
雄太(反町隆史さん)たちの前に現れた“ミンメイ”こと大葉灯里(西田尚美さん)が、明るく振る舞いながらも背中に積もってきた時間を一気に見せてきて、気持ちが追いつかないまま胸が熱くなる感じだった。
派手な展開じゃないのに、言葉ひとつひとつが深く沈んで、余韻が長い回だった。

同級生再会のはずが、現実の重さがしっかり来る

雄太(反町隆史さん)と、藤巻肇(大森南朋さん)、菊原紀介(津田健次郎さん)、それにカフェ店員の西野白馬(福本莉子さん)で灯里のお好み焼き屋に行く流れ、最初はちょっとした同窓会みたいな雰囲気。
灯里(西田尚美さん)が“学年のマドンナ”だったって話も出て、昔話の空気がふわっと広がるのに、今は常連さんから「おばちゃん」って呼ばれても笑って返す姿がもう切ない。
その笑顔が軽やかすぎて、逆に「いろいろ飲み込んできたんだろうな」って伝わってきて、場の空気が少しずつ変わっていくのが分かる。

水をかけるシーンがただの怒りじゃなくて震えた

雄太(反町隆史さん)と常連さんがトラブルになったとき、灯里(西田尚美さん)が本気で怒って水をかける場面、びっくりするくらい迫力があった。
「私の大事な常連さんに謝んなさい!」って言葉、店を守ってきた人の覚悟がそのまま乗ってて、胸にずんって来る。
そのあと常連さんたちに「今日お勘定大丈夫なんで」って頭を下げる流れも、気丈なのに切実で、感情の振れ幅が大きすぎて追いつかない。
怒りと優しさが同時に出てくる感じがリアルすぎて、画面の向こうなのに空気が張りつめてた。

過去の話が静かに重くて言葉を失う

灯里(西田尚美さん)が語る昔の話、テンションを上げるわけでもなく、淡々としてるのが逆に刺さる。
アパレルで働きたかったのに叶わなくて、“見た目”で入った会社ではお茶くみと接待とセクハラに笑うのが仕事だったって、さらっと言うのがしんどい。
「愛人枠ってはっきり言われたこともある」って一言、軽く言ってるのに重さが桁違いで、言葉が詰まる。
その仕事すら年齢で切られていく流れ、時代の話なのに今にもつながってて、胸の奥がじわっと痛くなる。

“地面をはいくばって”の一言が全部持っていく

自分の店を持って、借金返して、娘を育ててきたって話のあとで、「毎日お好み焼き売って日銭を稼いでる」って言葉がすごく現実的。
「あんなこと言われるぐらいどうってことない」って笑うのも強さなんだけど、そのあとに続く「みんな毎日一生懸命だよ。地面はいつくばって生きてるよ」って言葉で、一気に視界がにじんだ。
きれいごとじゃなくて、でも投げやりでもなくて、生きてきた人の重さが全部そこに詰まってた気がする。
西田尚美さんの声のトーンが低くて落ち着いてる分、感情がじわじわ広がって止まらなかった。

まとめ

第2話は、雄太(反町隆史さん)たちの再会エピソードかと思いきや、灯里(西田尚美さん)の人生の話が中心になって、静かに心を揺さぶってきた。
藤巻(大森南朋さん)や菊原(津田健次郎さん)が横で聞いてる表情も重くて、その場にいる全員が言葉を失ってる空気がそのまま伝わってくる。
派手な演出はないのに、セリフの力だけでここまで残る回ってなかなかなくて、見終わったあともしばらく胸の奥があったかくて苦しかった。
(みかんてぃ)