ラムネモンキー:第2話の一言が刺さりすぎて空気止まった(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

第2話、行方不明の先生の話を追うミステリーかと思ってたら、途中から一気に“昔の自分”をえぐってくる方向に振り切れて、気持ちの置き場なくなった。
軽いテンポで進んでたのに、急に言葉が重くなって、笑うタイミング完全に迷子。
雄太(反町隆史さん)と肇(大森南朋さん)と紀介(津田健次郎さん)の距離感が、仲良しなのにどこか刺々しくて、その理由が少しずつ見えてくるのがしんどいけど引き込まれた。

マチルダ先生の記憶が抜け落ちてる違和感

行方不明になった臨時教師“マチルダ”こと未散について調べ始める雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)。
でも肝心の、あの日に何があったのかが全然思い出せないのが妙に不気味。
カフェ店員の西野白馬(福本莉子さん)が「当時のことをちゃんと思い出した方がいい」みたいに促す流れで、急に空気が過去に引き戻される。
ただの記憶喪失じゃなくて、思い出したくない何かを避けてる感じがして、静かなのに緊張が続く。
笑って話してる今と、思い出の中の空気が全然違いそうなのが、すでに怖かった。

野球部退部から始まる微妙なズレ

中学時代の雄太(反町隆史さん)は野球一筋で、ケガをきっかけに退部したのが転機。
もともと肇(大森南朋さん)や紀介(津田健次郎さん)と仲良しグループだったわけでもなくて、映画研究部に誘われたときも一度は断ってる。
この時点で、居場所を探してる感じがひしひし伝わってきて、強がってるのが見えるのがつらい。
部活を失った瞬間に、今までの自分の肩書きも一緒に消える感じ、想像しただけで胃が重くなる。
ここからの言葉のすれ違いが、後まで残る傷になるのが分かって、もうこの辺で胸がざわついてた。

「オタク差別主義者」発言が直球すぎる

当時のことを思い出した肇(大森南朋さん)が、「こいつこそ、オタク差別主義者だったんだよ」って言う場面、空気が一瞬で固まる。
冗談っぽくもなく、怒鳴るでもなく、淡々と言うのが逆に刺さる。
紀介(津田健次郎さん)も「僕らは気持ち悪いやつだと思われてたし、実際我ながらそうだったと思う」って続けるのが、開き直りなのか自嘲なのか分からなくて苦しい。
昔はそういう空気だったって分かってても、言葉にされると逃げ場なくて、聞いてる側まで居心地悪くなる。
仲良くなった今だから言える話なのに、今でもちゃんと痛いのがリアルすぎる。

哀れまれた記憶とマドンナの一言が追い打ち

雄太(反町隆史さん)が「2人に哀れんでもらったようで悔しかった」って振り返るの、プライドの高さと孤独が一緒に見えてしんどい。
助けられてるのに、対等じゃない気がして受け取れない感じ、すごく分かる。
さらに追い打ちみたいに思い出すのが、“学年のマドンナ”大葉灯里からの「映研なんか入るのやめてよ。オタクは無理だから」って言葉。
好きな人からのその一言、たぶん何年経っても消えないタイプの傷。
夢も居場所も恋も同時に否定された感じで、そりゃ心閉じるよねって思わされる場面だった。

今の関係があるから余計に切ない構図

現在の雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)は普通に会話して笑ってるのに、過去を知るとその距離の縮まり方が重く見えてくる。
何もなかった顔で一緒にいられるようになるまで、どれだけ時間かかったんだろうって考えてしまう。
しかも、マチルダ先生の失踪とこの記憶がどこかでつながってそうなのが、さらに不安を増やしてくる。
青春の黒歴史を掘り返すだけじゃ終わらない感じがして、物語の奥行きが一気に深くなった回だった。
笑える会話の裏にずっと影が残ってるのが、このドラマの一番しんどくて面白いところかもしれない。

まとめ

第2話は、事件の手がかり探しの話かと思ったら、思春期の痛い記憶を真正面から突いてくる流れで、気持ちがずっと落ち着かなかった。
雄太(反町隆史さん)の強がりと、肇(大森南朋さん)の悔しさと、紀介(津田健次郎さん)の自嘲が全部同時に出てきて、誰の立場も楽じゃないのが分かる。
そこにマチルダ先生の謎がどう絡んでくるのか、過去と現在が重なる感じが怖いのに続きが気になる。
笑いと苦さが混ざるバランスが独特で、静かに効いてくる回だった。
(みかんてぃ)