第3話、正直こんな方向で泣かされると思ってなかった。
怖かったはずの過去の先生が、弱った姿で目の前に現れて、しかもあの形で感情を返してくるの、反則すぎる。
江藤順次(石倉三郎さん)の存在が、ただのトラウマじゃなくて、時間を経たからこそ意味を持つ存在に変わっていくのが苦しいし、あたたかい。
見終わったあと、しばらく言葉出なかった。
中学時代の“ジェイソン”という影
江藤順次(石倉三郎さん)は、吉井雄太(反町隆史さん)、藤巻肇(大森南朋さん)、菊原紀介(津田健次郎さん)の中学時代の体育教師。
体罰も辞さず、特に肇(大森南朋さん)を目の敵にしてた存在で、あだ名は「ジェイソン」。
聞くだけで嫌な記憶がよみがえるタイプの先生で、3人の人生にしっかり影を落としてる。
この過去設定があるからこそ、今回の再会がただの感動話じゃ終わらないのが分かって、最初から空気が重い。
病室での再会が想像以上につらい
入院中の江藤(石倉三郎さん)は、もう手足を動かすのもやっとの状態。
それなのに3人の顔を見るなり、昔と同じ調子で容赦なく言葉を投げるのがしんどい。
雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)のことをちゃんと覚えてて、的確に刺してくるのがまたきつい。
弱ってもなお変わらないその態度に、過去が一気に現在に引き戻される感じだった。
肇の怒りが爆発する瞬間
言いたい放題の江藤に対して、ついに藤巻肇(大森南朋さん)がキレる。
「俺らまだ何でも食える」「まだ50だ、これからだ」って叫ぶ言葉が、強がりなのに必死で胸にくる。
過去に縛られてきた時間と、今を生きたい気持ちが全部混ざった怒りで、聞いてて苦しくなる。
大森南朋さんの声の荒さがリアルで、感情が剥き出しになってた。
ビンタという形の答え
そこで江藤(石倉三郎さん)が、必死に手に力を込める。
肇(大森南朋さん)が、自分から顔を近づけるあの動きがもう無理。
弱々しいビンタなのに、そこに込められてるものが重すぎる。
「ましな面になった。俺の知ってるクソガキだ」って言葉で、一気に涙腺持っていかれた。
そのあと、雄太(反町隆史さん)も紀介(津田健次郎さん)もビンタしてもらう流れ、可笑しさと切なさが同時に来る。
怖い先生が“過去”になる瞬間
江藤順次(石倉三郎さん)は最後まで優しい先生じゃない。
でも、あのビンタは確実に3人を“昔の生徒”として認めた証だった。
恐怖の象徴だった存在が、人生の一部として整理される瞬間を見せられた感じ。
許しとも和解とも違う、でも確かに前に進むための区切りだった。
まとめ
第3話は、江藤順次(石倉三郎さん)との再会を通して、雄太(反町隆史さん)、肇(大森南朋さん)、紀介(津田健次郎さん)が過去と向き合う回だった。
ビンタされに行くって行動が、こんなにも切なくてあたたかいとは思わなかった。
痛みの記憶が、時間を経て違う意味を持つこともあるんだって、静かに突きつけられる。
テレビドラマでこの感情を引き出されるの、正直ずるい。
(みかんてぃ)

