「令和に官能小説作ってます」第10話の感想|静かな覚悟が突き刺さる回【ネタバレなし】

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今回の第10話、見ていてずっと心が落ち着かなかった。作品が注目されるっていう一見いい流れから始まるのに、そこから一気に空気が変わっていく感じがすごい。

新人編集者・大泉ましろ(桃月なしこさん)が初めて担当した作品が話題になるのはうれしいはずなのに、その裏でどんどん状況が複雑になっていく。この作品って、成功の瞬間と不安が同時にやってくる感じを描くのが本当にうまい。

SNSの空気とか世間の反応とか、リアルすぎてちょっと怖くなるくらいだった。

ましろ(桃月なしこさん)の揺れる気持ち

ましろ(桃月なしこさん)の表情が今回すごく印象に残った。新人編集者として担当作が注目されるって、本来ならすごく誇らしいはずなのに、その裏で疑惑が広がっていく状況。

神室氷雨(内藤秀一郎さん)の作品が「実際の事件をモデルにしているのではないか」という噂が広がっていく中で、ましろ(桃月なしこさん)がどう向き合おうとしているのか。その迷いがすごくリアルだった。

ただ焦るだけじゃなくて、ちゃんと答えを確かめようとする姿勢が見えてくるところが、このキャラクターの魅力だと思う。

神室氷雨(内藤秀一郎さん)の空気が読めない

神室氷雨(内藤秀一郎さん)の存在感も今回かなり強かった。疑惑の真偽を確認する場面、会話は落ち着いているのに、なんだか張り詰めた感じがずっと続く。

この人物って、本心がどこにあるのか簡単には見せないんだよね。だからこそ、見ている側も「本当はどうなんだろう…」って考えてしまう。

あのやり取りの中で一瞬空気が変わる場面があるんだけど、あそこはかなり印象的だった。見た人なら「あの瞬間だよね」ってなるはず。

編集部に広がるさらなる波紋

そして今回、問題はそれだけじゃ終わらないのがすごい。編集部に入る一本の電話で、空気がまた一気に変わる。

編集長の玉川丈治(徳井義実さん)の過去や、作家の東雲妖子(早織さん)の話題まで広がっていく流れ。ここは本当に息をのんでしまった。

一つの疑惑が、こんなにも色んな方向に広がっていくのかと思うと、見ていて胸がざわつく。作品の問題だけじゃなく、組織や人間関係まで揺らいでいく感じがリアルだった。

玉川丈治(徳井義実さん)の決断

そして終盤、玉川丈治(徳井義実さん)が下した決断。ここは本当に忘れられない場面になった。

事態を収拾するために一人で記者会見に立つという流れ。大きく感情を見せるわけじゃないのに、その覚悟がすごく伝わってくる。

あの瞬間の静けさ、かなり印象に残った。見ているこっちまで背筋が伸びるような空気。

詳しいことは言えないけど、あの場面には確かに「この作品らしい重み」があったと思う。見終わったあともしばらく考えてしまう、そんな回だった。